「佐久の季節便り」、二十四節気・「大寒(だいかん)」初日は10.6度、季節外れの暖かさでした。

二十四節気大寒を迎えました。

一番寒い頃ですが、本当の「春」まで、もうしばらくの辛抱です。

大寒、期間中、寒い日の到来にも、小波〜大波〜がある」気象予報士の解説です。

アメダス、最低気温は氷点下7.1度(4:43)、日中は気温が上がる予報です。

窓際のカランコエ・ハッピーベル」、観るとほっとします。

読売新聞 一面トップ 見出し G7首脳、平和資料館へ 広島サミット「核なき世界」結束 全員で訪問初めて 調整加速

よみうり時事川柳 片山一弘 選 一部を引用します。

2番目がこんなに嬉しい不来方 横 浜 桜木美津子

 * 鬼は来ずとも外国から観光客が大勢来そうな盛岡市

18日付け読売新聞コラム・編集手帳 引用します。

岩手・盛岡の古名は「不来方(こずかた)」という。石川啄木のファンにはおなじみだろう。<不来方のお城の草に寝転びて/空に吸はれし/十五の心>◆里人を苦しめる悪い鬼を神が懲らしめ、「二度と来ない」という名を持つ都市は、世界にもそうはないだろう。最初のうち観光客をちょっと驚かせて、一種のおまじないと思って喜んでもらえるといい◆米ニューヨークタイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52か所」の旅行先に盛岡市が選ばれた。ロンドンに続く2番目に入り、「見過ごされがちだが魅力ある街」と紹介されている◆「豊な自然と和洋折衷の伝統的な建物が並ぶ市内を、歩いて楽しめる秘境」と評価されたうえ、人気珈琲店や老舗わんこそばも記載された。突然の発表もさることながら、2番という順位に観光に携わる人たちは目を丸くしたそうである。盛岡の空は弾む心を吸い込むのに、急に忙しくなったことだろう◆感染症という鬼はしぶとい。いまだ去らない。不来方にあやかり、「二度と来ないで」と早く言ってみたい。

まさに心が弾む、誇らしい快挙です。

盛岡は、宮沢賢治ゆかりの地として、10回ほど訪れたことがあります。

コロナ禍が去ったら、小生にとっても、すぐにでも訪れたい都市です。

 

コンビニ支払いのついでに、野良回り…。

田畑の辺りは、すっかり冬景色です。

「小松菜」の株が、必死で寒さに耐えていました。

アメダス、最高気温は10.6度(13:15)、最大風速は西南西の風6.2メートル(14:20).。

今夜あたりから、冬型の気圧配置が強まるそうです。

体調管理に、十分気をつけることにします。

「佐久の季節便り」、貯蔵・「紅はるか」芋を、煮物や焼き芋・干し芋に…。

佐久地方に「濃霧注意峰」が…、空も霞んでいます。

アメダス「最低気温は氷点下5.7度(4:17)、日中は晴れて気温が上がる予報です。

明日は、二十四節気・「大寒(だいかん)」を迎えます。

冬越し貯蔵中の紅はるか」薩摩芋を、取り出してきました。

水洗いすると、紅色が鮮やかで、傷みはなさそうです。

しばらく前に取り出した紅はるか」芋は、相性の良いりんごと煮物にしていだだきました。

妻曰く、「今年は、薩摩芋が甘いので、大学芋にする必要がないよ…」

小生、こたえて曰く、「なるほど、砂糖などの節約にもなるし、ヘルシーだね。」

さらに調子に乗って、「弱火でじっくり焼いて、寒晒し・干し芋にしたら、スイーツ和菓子だって真っ青だよ…・

寒晒し・「干し芋しっとり飴色娘家族にお土産にして、喜ばれました。

草木・「ネームプレート」用に製作した木札を、上ノ城・ボランティアの仲間が届けてくれました。

これで、益々、春が待ち遠しくなりました。

アメダス、最高気温は8.7度(14:10)、最大風速は、東の風3.1メートル(15:40)。

日中は、暖かでした。

明日の夜には、天気下り坂の予報です。

「佐久の季節便り」、早朝に「二十六夜待月」、日中、「カランコエ•ハッピーベル」が日光浴…。

早朝4時半、アラーム無しに目覚めました。

今日は、旧暦十二月二十七日で、「二十六夜待月」を観たいのです。

太陰太陽暦・月暦』に、「二十六夜」・月の出時刻 翌2:53とあります。

防寒帽子と広袖(どてら)で重装備して、外に出ました。

東の空にくっきりと、「逆さ三日月」の「二十六夜待月」が目に飛び込みました。

55ミリレンズなので、屋根や立木など地上部分も同じ視野に写っています。(4:52)

朝8時頃、南中時刻:翌(7:55)の月を観ようと見上げましたが、空全体が白っぽく、溶け込んでしまい見えませんでした。

早朝に観たお月さまが、今年に観た最後のお月さまでした。

1月21日は大晦(おおつごもり)」、旧暦・今年の最後の日です。

そして、翌日1月22日は「朔(ついたち)」新年・旧正月になります。

「晦(つごもり)=月が籠り」、「朔(ついたち)=月が立つ」

よくできた、うまい用語で、感心します。

 

昨日の読売新聞 総合・投書欄に U-25  満月 気持ちも照らす 

中学生 西田 美月 14  (東京都練馬区) 引用します。

 吹奏楽部に入っていて、楽器演奏は大好きだ。だけど毎日、何時間も練習するとさすがに疲れるし、この時期は帰宅する頃真っ暗になるので、心まで真っ暗になりそうな時もある。

 しかし先日は違った。とても大きな満月が見えて、それだけで部の友達と盛り上がり、そこに普段あまり話したことのない先生も加わって満月のように気持ちも明るくなった。

 こんなふうに身の回りの自然に元気をもらい、気分転換することは大切だと思った。コロナ禍でストレスを感じやすい世の中になった気がする。小さな喜びに気づいて、リラックスできるようにしていきたい。

読んでいて、月の観望を楽しみにしている私どもにとって、お仲間を得た、嬉しい気持ちになりました。

 

アメダス、最低気温は氷点下6.6度(6:56)、日中は暖かくなりそうです。

カランコエ・ハッピーベル」のが、咲き始めました。

特徴は、ベル型の花が下向きに着いています。

同じ「カランコエでも、「黄色の花」や、「月兎耳(つきとじ)」が…。

観察が楽しいですね。

お年玉年賀切手当選・7シートを、町の郵便局で交換していただきました。

手紙やハガキによるやり取りには、電話やメールでは味わえない良さがあると思います。

もっと利用したいですね。


アメダス、最高気温は7.6度(14;28)、日差しの温もりを感じた一日でした。

明日も、今日と同じような天気になりそうです。

「佐久の季節便り」、日の出時刻が早まり、「カランコエ」も開花して…。

久しぶりに「浅間山」もくっきり見えています。

空には、薄雲が広がり、細くて白い月は、残念ながら見えません。

アメダス、最低気温は、氷点下6.0度(7:09)、気温はあまり上がらない予報です。

1月も半ば、日の出が早くなってきたように感じます。

新聞の「あすの暦」欄を並べて、確かめてみました。

日の出時刻7:00の日が、1月3日から1月11日まで9日間続いています。

その真ん中の日・1月7日日の出が一番遅い…と、考えました。

その日以降、日の出時刻が少しずつ早まり、1月12日:日の出時刻6:59となっています。

2月3日•「立春」には、13分ほど早まるのです。

一陽来復」、気持ちの上でも、日差しにも春の気配が感じられます。

今朝、縁側に出したカランコエ」鉢が、暖かい陽を浴びています。

春の色い・「黄色」の花を見ると、気持ちが明るくなりますね。

もうしばらくすると、「赤色」の花も仲間入りします。

今日・1月17日は、28年前に「阪神・淡路大震災が起きました。

早朝、5時46分、居間で伊那市の勤務に向かう準備中でした。

京都市在住の長男から「無事」との電話が入り、ホッとしました。

多くの犠牲者、高速道路の崩壊、神戸の火災…、今でもはっきり、瞼に浮かびます。

 

読売新聞・一面見出し 弾頭交換ミサイル開発 偵察・レーダー妨害用 

総合面 社説 都市の防災力強化を急ぎたい まとめの部分を引用します。

〜水道管は全国で老朽化が進み、耐震化率は約4割にとどまる。水道事業を運営する自治体の財政は厳しい。民営化や事業統合などで、経営の効率化を図るべきだ。

 今後の防災や減災対策には、情報技術が大きな武器となろう。」AI(人工知能)を使ったライフラインの点検やSNSによる災害情報の収集・発信など新たな防災技術が開発されている。積極的に活用してほしい。

 今年は関東大震災かrら100年にあたる。家具の固定や食料の確保、避難経路の確認など、各家庭や学校、職場でできる対策を考え、防災への意識を高めたい。

 

「玄米ご飯・おなっとう」作りに初挑戦しました。

カップ2杯の玄米、麹を袋の半分約250グラム、50度台の温度、約4時間、発酵を進めました。

玄米皮膜のぷつぷつした食感が心地よく、甘さも控えめで、上出来でした。

お昼の食膳に並び、栄養も満点でした。

大相撲、十日目、「御嶽海」は5連敗している相手•「琴ノ若」に勝って、星を五分に戻しました。

このまま連勝して、三役復帰をしてほしいです。

 

アメダス、最高気温は4.5度(15:26)、風も弱く、穏やかな一日でした。

「佐久の季節便り」、西風が吹き荒び、「冬型」の寒い一日でした。

昨夜に降り続いた雨は、日付が替わるまでに上がったようです。

月曜日、「可燃ごみ」をステーションに出しました。

辺りの地面はしっとりと濡れています。

アメダス、最低気温は17度(7:25)、気象予報士は、「傘を手放せない天気になります…」、告げました。

寒中に、雪でなくが降る…」これも、気候変動ということでしょうか…。

昨夜の雨は、日付が替わるまでに、トータル1.5ミリ、内訳は、それぞれ、0.5ミリ(19時 、22時、24時)でした。

台所の大根や人参などの野菜くずが発芽を始めています。

どのように生長していくか、観察しながら、その生命力に肖りたいと思っています。

一か月前に確認した、種子の芽生えの様子てす。

今日観ると、小さいながらも本葉が認められるとともに、画面左側に、別の芽生えに気づきました。

ダメ元で播いた種子なので、何の種か忘れてしまいました。

大きく育ち、種名が判明したら、楽しいですね。

新聞に目を通していたら、「桜餅」の絵が目に飛び込みました。

連載小説・惣十郎浮世始末 木内 昇 挿絵:五十嵐大介

江戸時代の話でしょうか、「桜餅」の作り方まで記述されているので、興味深いです。

塩気のある桜葉にするための「大島桜」や「里桜」が手に入るので、作ってみたくなりました。

まさに、「花より団子」ですね。

 

日中は、冷たい季節風や吹き荒れ荒れました。

外に出る元気がわかず、炬燵に潜り込んでのテレビ三昧でした。

夕方5時、夕陽を浴びる「白銀の淺間」は、雪雲に半分ほど覆われていました。

大相撲、郷土力士•御嶽海は、明生に勝って、4勝5敗としました。

正代が曲者・霧馬山に勝って、胸のすく思いでした。

 

アメダス、最高気温は4.2度(12:08)、最大風速は、西の風5:0メートル(14:40)でした。

「佐久の季節便り」、「水木(みずき)」の枝にも、赤みが差して…。

早朝4時を回り、「ラジオ深夜便」は、意外にもウインナワルツが流れて…。

レハールの「金と銀」は、お馴染みのメロディーです。

たちまち、子どもの頃に、タイムスリップしました。

 

朝、起きると曇り空、地面がしっとりしているのは、凍結が融け出しているようです。

アメダス、最低気温は1.3度(6:28)、午後には、霙(みぞれ)の予報が出ています。

今日、1月15 日は小正月(こしょうがつ)」、本来なら旧暦で行われるものですが…。

昔懐かしい、「欠餅・あられ」を作ることにしました。

乾燥して小さく欠けた餅は、まるで「方解石」が劈開したよう…。

不思議な物ですねー、写真に撮ってみましたが、ずれている形が分かりますか?

少量の油で揚げて、塩胡椒して出来上がりです。

「おふくろならぬ、おじいちゃんの味」で、娘や孫娘も、気に入って完食…。

お正月を祝ったお菓子は、「花びら餅」でした。

御菓子処 日野屋の菓子暦 宣伝文です。

〜正月の代表的なお菓子の花びら餅の歴史は、宮中の正月行事食「菱葩(ひしはなびら)」。「歯固めの儀式」で用いられた鏡餅という説もある。薄い丸餅を広げ、紅の菱餅と正月の魚として押鮎に見立てた牛蒡をのせ、味噌をつけた。明治時代になると茶道の世界でも親しまれ、初釜で振る舞われる和菓子となった。

 

午後、雨雲が垂れ込む中を野良周り、「だんごの木」と呼ばれる「水木(みずき)」の枝が、早くも水を吸い上げて、枝が赤みを増していました。

繭玉(まゆだま)を、この「水木」の枝先に刺すことから、全国的に「だんごの木」と呼んでいます。

佐久地方では、なぜか、あまり使われていませんが…。

もっと普及させたいですね。

夕方、遅くに小雨になりました。

アメダス、最高気温は8.6度(13:31)、雨量は0.5ミリ(19時)を記録しました。

「佐久の季節便り」、雨雲に覆われ、降りそうで、結局は降りませんでした。

土曜日の朝、NHKラジオ・「生き物いろいろ」は楽しみです。

今朝は「無患子(むくろじ)」で、小生も育てているので、興味深く拝聴しました。

今朝の話題にはなりませんでしたが、今年は何とか、種子から発芽させるノウハウを確かなものにしたいです。

朝、空には雨雲が広がり、昨夜・「二十三夜待」のお月さまは、厚い雲に隠れてしまいました。

アメダス、最低気温は0.4度(5:14)、久しぶりに、プラスの気温です。

玄関先の地面が湿っているのは、「凍結」が融けたためで、「降雨」でないことは確かです。天気予報は、全国的に雨降り…、でも、我らの佐久盆地辺りだけが晴れています。

記録的に雨が降らなかった東京…、でも昨夜来、いくらか降ったようですが…。

今日は朝のうち、曇りがちで、時々日が差すぐらいです。

気温はさほど低くないんですが、曇っていると「底冷え」がします。

お炬燵で「お茶菓子」をお供に、熱いお茶」が一番のご馳走です。

読売新聞 一面トップ 見出しは 5類移行 時期探る 弱毒化致死率は低下

コロナ3年 正常化への道⑴ 感染の再拡大懸念

特別面に 経済重視「ウィズコロナ」に 感染3年で3100万人超 国産ワクチン最終治験 新たな変異流行拡大

コラム・編集手帳 引用します。

冬は風邪の季節である。<三回風邪を引くと冬になり、もう三回引くと春になる、といいます>。天気エッセイスト倉嶋淳さんに、こんな調子で始まる随筆がある◆季節の移ろいを風邪を引く回数で実感している。熱や咳に人の死を思い浮かべずにいられた頃があった。約3年を経てそこに戻れないどころか、新型ウイルスの第8波はここにきて、1日の死者数が500人を上回る日も出てきた、ウィズコロナにつけこむように猛威を振るっている◆亡くなる人の大半を高齢者が占める。感染で持病が悪化する例が後を断たない◆ましてここ数日は、天気も健康の見方ではないようだ。寒暖差によって体調を崩しやすいと専門家が呼びかけている。きのうは列島に暖気が流れ込んだ。春のように気温が上がったのもつかの間、明日から厳しい寒さに逆戻りするという。エアコンの調節や服装にも気が抜けない◆俳人の正木ゆう子さんに次の作品がある。<着膨れてなんだかめんどりの気分>。風邪を引き、重ね着をし、汗をかいて熱を冷ます姿を連想する。咳であれ鼻水であれ、そう心配もせず過ごせた日々はまだ遠い。

新聞広告に、興味深い絵本『絵巻万葉ものがたり』がありました。

英訳も魅力で、早速、町の本屋さんに注文しました。

先日、購入した『牧野 万葉植物図鑑』とともに、楽しみです。

午後になって、気温は上がりました。

雨は、やはり、降りませんでした。

佐久ケーブルテレビ・「ドローン佐久紀行」「ひろば・賢治ガーデン」付近も映りました。

アメダス、最高気温は、13.2度(15:28)、日陰の凍結も融け始めました。