2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「台風一過」は「台風一家」にあらず。

台風21号は、列島各地に大きな爪痕を残して去ってゆきました。被災された皆様方にお見舞い申し上げます。当方は、実害はなく胸をなでおろしています。 台風一過といえば、中学生の頃だったでしょうか、大人たちが、「台風いっかの青空」と話しているのを聞…

台風21号接近中、大雨のおそれ

浅間山が午後、三度目の中規模噴火をしたそうです。雨降りのため、山や噴煙は見えません。やや関心が薄れてきたように思いますが、注意深く見守りたいものです。 台風21号がまた上陸。今年は8度目の台風の当たり年で稲刈りや果樹の収穫前の襲来は農家にと…

旧暦、八月・仲秋の名月

待望の名月は、今年も気をもませました。厚い雲が垂れ込めて、あきらめかけていました。八時半を回ったころに外に出てみると、月明かりがしていました。空を見上げると、薄い雲をベールのようにかぶったお月さま、やわらかい感じのお月さまが見えました。「…

今夜も月は見えないか?見えました。

さて、今夜もお月さまは顔を出してくれそうもありません。 ところが、雨が上がると雲が切れて日が差し始めました。煙たなびく浅間山も姿をあらわしました。6時5分、月明かりの中、南東の空にぽっかりとお月さまが見えました。 仲秋八月十四日、月齢12.…

今年もまた、ホトトギスの花の季節

秋の花も、後半に入ってきました。いよいよホトトギスの番です。なかなか気難しい、キイノジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)も、咲き始めました。夏の日差しに弱く、葉の先端が枯れてしまいます。北において、葉水もかけて大事に育てているのですが。自生…

八重の秋明菊(貴船菊)に出会う

何度か植えても、根づかなかった貴船菊。研修で訪れた閼伽流山明泉寺の庭に、秋の陽を浴びて見事に咲いていました。お寺さんによく似合う花といえます。他にモミジバフヨウの赤い花、シコンノボタンの濃い紫色の花などが咲いていて、写真に収めました。楽し…

ナギナタ(薙刀)コウジュ

朝、休耕田に寄ってみました。ススキの穂がゆれて、秋真っ盛りです。辺りを見渡すと子どもの頃から見覚えのある紫色の花の野草が群生しています。近づいて見ると、やっぱり「ナギナタコウジュ」でした。独特の強い香りが漂っていました。やや反り返る花序の…

秋分の日、里芋試しに掘り上げ

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもの、昨日までの蒸し暑さはどこへやら、時々小雨がけぶる一日でした。休耕田の里芋を試しに掘り上げてみました。株元は予想通り見事な迫力でした。葉がまだ青々しているので、もうしばらくおいておきましょう。 この株…

イチイ(櫟)の実が熟す

今年の秋は、花や果物など一切、進行が早いような気がします。夏の暑さが影響しているのでしょうか?イチイの実もご多分にもれず、赤く熟し始めました。ねっとりと甘い部分を味わい、苦くて毒のある種子を吐き出す。物心のついた頃から毎年の恒例です。 アラ…

「賢治祭」(花巻)、宮澤賢治没後71年

今年の稲作は、このままいけば豊作は間違いなさそうです。昨年は、東北地方中心に、冷害の不作でした。宮澤賢治の短い生涯は、冷害に悩む農民救済のための戦いでした。 当時、賢治が奨励した冷害に強い稲の品種、「陸羽132号」が有名です。知人に種子を分…

旧暦八月、仲秋七日の月に出会う

新暦9月14日、八月朔日(ついたち)以来待ちに待った今月の月にやっと出会うことができました。今日も残暑が厳しく午後は曇ってしのぎやすくなりました。だが、心配なことは今日も雲が月を隠してしまうのではないか?6時をまわって、日が沈むと淡い黄色…

名残のキキョウ(桔梗)

風があっても、日差しが強く汗ばむほどでした。例年より早く咲き始め、お盆に切花にして飾ったキキョウは、この頃、二番目が咲いています。これで秋の花の代表キキョウ ともお別れです。あとは、ホトトギスの仲間と本命のキク(菊)です。

初めて育てたエンジェルストランペット

午前中はよく晴れて、運動会日和。ツズレサセコオロギは日中まで鳴いています。我が家にも最近はやりの園芸花を見ることができました。知人からいただいた鉢植えで、鉢の大きさに似合わないほど大きな花を三個咲かせました。大きい花なので、アングルを変え…

涼しくなり、ノハラアザミの花色鮮やか

今日は曇り、浅間の噴煙も見えません。野菜や果樹、洗濯物に灰が降っては困ります。 小学生がマスクをして運動会の練習とは、かわいそうです。そろそろ収まってほしいのですが。朝夕はめっきり涼しくなりました。野の草花の色が鮮やかに、虫たちも栄養補給に…

浅間山噴火の降灰

今日も、浅間山の噴火は収まりません。出勤途中、今が盛りのススキの穂を飾ろうと、田んぼに立ち寄りました。浅間の噴煙が雲のようにたなびいて頭上に広がっていました。周りが何か白っぽく感じがしました。 退庁時、車のボンネットとフロントガラスに正真正…

涼しくなりました

今朝、外に出てみると、「ツズレサセコオロギ(綴れ刺せ蟋蟀)」のあの独特な単調なリズムの鳴き声が耳に入ってきました。「針刺せ、糸刺せ、綴れ刺せ」とか「肩刺せ、裾刺せ、綴れ刺せ」と聞こえるところから名がついたものです。エンマコオロギの艶のある…

浅間山、再び小さな噴火

通勤の帰り道、ラジオ放送で知りました。やっぱりな!!二日前の朝、噴煙が高く上がっていることに驚いていたからです。信濃毎日新聞夕刊の記事によると、火口上空が赤く照らされる火映現象や地震回数の変化などから、数日前から小規模な噴火はあり得ると考…

早くも、ウメモドキの実が赤くなる

今日も日差しが強い。秋風はさわやけだけど、日向に移した菊鉢はまだ芽がやわらかく日焼けが心配なので、あわてて新聞紙で遮光したほどです。 9月もまだ半ばというのに、もうウメモドキの実が赤く色づいてきました。葉はまだ青々しています。「梅もどき」の…

浅間山、白煙高く、コスモスが映える

今朝起きて浅間山を見ると、白煙をかなり高くまで上げていました。びっくりでした。防災の日に噴火して以来、久しぶりに見る活火山浅間山の姿です。 午後は、コスモス街道にドライブしました。コスモスまつり中の日曜日で、県外ナンバー車も多くにぎわってい…

霜柱(シモバシラ)が、この暑い日に

晴れて暑い一日でした。さて、この標題は?もちろん冷たい霜柱ではありません。実はシモバシラという名の植物の花が咲いているということです。紫蘇の花によく似ている白い花です。穂になって咲くので、花を見る期間が長く、結構観賞価値があります。この植…

再びホオズキの実

美しい朱赤色の袋(宿存ガク)を破いて、実を取り出す。しっかり実っていないいわゆるしいなが多くまともな球形の実は少なかった。これは、袋の部分に観賞価値をねらった品種改良のためかも? 次に、実の中身を慎重に取り出す。指で揉んでは柔らかくして、爪…

再び、シュウカイドウ

先日はコメントをいただき、どうもありがとう。 シュウカイドウは、もっと見直されてよい植物のようです。 日陰に強いこと、耐寒性があって冬越しが容易であること。 病虫害が比較的少ないことなどの長所があります。 それに、殖やし方が実にバラエティーに…

台風18号一過 鬼灯の郷愁

台風18号で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。 我が家では、植木鉢が数個倒れたりケナフやコスモスが傾いた程度で実害はなく、申し訳ないです。だから、台風一過といっても心は晴れません。 浅間山が、21年ぶりの噴火から1週間、やっと姿を…

今朝も、生暖かいどんよりとした空気が台風の襲来を感じさせる。先ほどから1匹のセセリチョウが、コスモスの花から花へと飛び移っては、蜜をせっせと集めている。気をつけて見たのは初めてのこと、朝から働き者だなー。 セセリチョウは種類が多く、簡単な図…

台風18号の影響だろうか?朝から一日中どんよりとしたお天気だった。 近くの保育園から、運動会の練習をする園児たちの元気な声が聞こえてくる。 季節は、やはり確実に秋なんだ。植物も、秋の花が今を盛りと咲いている。 「シュウカイドウ(秋海棠)」は、繁…

当地方は、大雨警報が発令、一日中降り続いた。昨日撒きつけたホウレンソウはばっちり発芽してくれるだろう。 夜、七時七分パソコンに向かっていたら、軽いめまいに襲われた。見上げると、電灯のひもが揺れている。地震だ。震度は3.先日の浅間山の噴火に続…

ノウゼンカズラ

練習です。ノウゼンカズラです。

test