2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新暦、1月末日。旧暦、師走二十二日。

起きてみると、冬晴れの朝でした。昨日と同じように、昨夜の残月をじっくり観察できました。大屋根のテレビアンテナとのショットは、私のお気に入りです。 ここ2、3日は、朝は冬晴れ、午後は曇るというパターンが続いています。 佐久地方の冬晴れは、実に…

旧暦、師走二十一日。夜半から寒風が吹きすさびました。

二十日のお月様は、私には特別の意味があります。それは、『モチモチの木』に登場すること。それから、宮澤賢治の作品にもしばしば登場するお月様だからです。 月の出の時刻は夜9時以降と遅くなるので、見る機会も少なくなります。それだけに、二十日の月の…

旧暦、師走二十日。大寒というのに、小雨が降って三月なみの陽気とな

朝、早いうちに昨夜の残月を見ました。まだ黄色みがかったお月様でした。 通勤途中、西の空をわき見をすると、もはや存在感が感じられないうす白く雲と見紛うようなお月様になっていました。 日中は、日が出ないのに気温が上がり、蒸し暑いほどでした。案の…

旧暦、師走十九日。曇り勝ちの冷えが緩んだ一日でした。

朝は、久しぶりに全天が雲で覆われました。 雪の塊を破って、ヒュウガミズキの小枝が顔を覗かせていました。 通勤途中、西の空の雲が切れていました。それでもどうかと、目を凝らして見るとありました。昨夜の残月、白いお月様が周りの雲と区別できないよう…

旧暦、師走十八日。二十四節気「大寒」の真ん中になりました。

「大寒」の真ん中。ということは一年中で一番寒さが厳しいという理屈ですね。 佐久の今朝の気温は、6時が氷点下8.2度。7時が氷点下8.8度。相変わらずの冷え込みを承知で、早起きしました。昨夜の残月を見たかったからです。 ベランダに出て見ました…

旧暦、師走十七日。またぞろ予報どおり「上雪」が降りました。

朝起きて見ると、予報どおり積雪がありました。3〜4センチほどでしたが、踏み固められない前にと、早めに雪かきを済ませました。 見ると、保育園の庭のイチョウの梢に、ツグミが一羽止まっています。寒いのかじっとして、丸々と「ふくらツグミ」でした。鳴…

旧暦、師走十六日。残念、あいにくの曇り空でした。

夜半から風の音が聞こえていました。昨夜の残月は無理かな? 6時に早起きして西空を見ると、やっぱり黒い雲が幾重にも重なっていました。 東はと見ると、茜雲がわずかに棚引いていました。残念でした。 今日の暦では、今日が「望」つまり、満月(正午、月齢…

旧暦、師走十五日。十五夜だが、「望」は、明日の日付です。

昨日とは一転して、浅間山も久しぶりにくっきりと見えました。 朝のテレビで、東京渋谷、歩道脇のロウバイの花が咲いたことを紹介していました。 佐久の地のロウバイは、まだまだのようです。マンサクの蕾もまだ開きません。 日中は穏やかに日差しのある暖か…

旧暦、師走十四日。曇り空、底冷えのする一日でした。

今日は、お日様が出ないために、雪も融けずうそろ寒い一日でした。 同じ区の先輩が亡くなって告別式に参列してきたこともあって、寂しさが一層、寒さを感じさせたことでした。 昨日に雪が融けた水分がそのまま凍って、珍しい自然の造形を見せてくれました。 …

旧暦、師走十三日。低温注意報の通り、日が出るも寒い一日でした。

あさ、会議に出席するために出かけました。大きな建物の影の駐車場は雪の山で、狭くなっていました。しかも凍っています。塩カルが撒かれてべたべた状態になっていました。中に入ってしばらくしてから、床の汚れに気がつきました。靴底に着いた泥氷が融けた…

旧暦、師走十二日。雪がちらちらする寒い一日でした。

朝起きてみると、2〜3センチほどの積雪がありました。竹ぼうきで掃きながら、北部の大雪を思い、まだまだ幸せなことでした。 勤務先では、先日の大雪が日陰ではまだ融けません。特に、玄関の入り口付近は、圧雪がつるつるに凍っています。滑って、怪我でも…

旧暦、師走十一日。二十四節気「大寒」に入り、寒風が吹きました。

今朝も、通勤の路面は各地で凍結していました。ガリガリッと、何度かABS作動して、いやな感じがしました。日中の室内は、暑いくらいでした。日差しが強まった証拠です。あと二週間、立春まで気持ちの上でも辛抱です。 『高島暦』に、太字で、「大寒」と「…

旧暦、師走十日。日中はぽかぽか陽気になりました。

月例のFm放送を済ませて家に戻ると、家の軒先に氷柱が30センチほどに伸びて吊り下がっていました。氷柱を見たのは、本当に久しぶりでした。 日中のぽかぽか陽気で、屋根の雪がどんどん融けています。まだまだ長く成長するでしょう。 さて、昨日書いた「…

旧暦、師走九日。日に日に、日が長くなってきました。

今朝も、佐久は放射冷却の冷え込み、県下で最低の氷点下8.1度でした。 通勤の車運転は、路面が雪解け水がつるつるに凍っている場所があって、ひやひやでした。日中はさすがに、日差しに力が出てきた感じがしました。 気のせいか、室内に入り込む日差しも…

旧暦、師走八日。阪神・淡路大震災から10年。

朝のうち、雪がちらちらして心配でしたが、日中は晴れて路面の雪も大分融けました。 スマトラ沖超巨大地震・津波の悪夢が、昨日の出来事のように感じられるとき、改めて 阪神・淡路大震災も。10年もたったとは思えないほど、強く心に焼き付いて離れません…

旧暦、師走七日。今年一番の大雪になりました。

就寝中、まだ暗いうち、車のエンジン音によって目が覚めてしまいました。 起き上がって窓の外をのぞくと、これはびっくり大雪でした。除雪車が行ったり来たりして除雪作業をしているのでした。 昨夜のうちにもらったメールで、佐久は降っているとのこと。上…

旧暦、師走六日。「秋葉会」と「十三人の会」に出席しました。

雪の予報が出て、朝から雪がちらちらしていました。大雪が心配されました。 勤め先により雪かきをしてから、「秋葉会」へ、かつて同じ仕事仲間の会は、懐かしく 旧交を暖めることができました。 次の会は毎年恒例の研修仲間の情報交換会というもの。持ち回り…

旧暦、師走五日。天気が変わりそうです。

朝の冷え込みは相変わらずで、氷点下8度ほどに下がりました。 通勤途中、車窓からの雪山は見事でした。遠く、北アルプスの連山は真っ白に、そして 近くに迫る、八ヶ岳の山々は白と黒のコントラストが、厳しい雪山を一層強調していました。 日中も日差しがあ…

旧暦、師走四日。月齢2.6のお月様が姿を見せてくれました。

朝は、相変わらずの冷え込み、アメダスによると氷点下11度以下でした。 昨夜11時、冷え込んできた頃、忘れていた納戸に置いた柿を急に思い出しました。 寒い中を、わざわざ出かけて持ってきてみると、見事な朱色に、そして食べてみると、見事な「熟柿(…

旧暦、師走三日。冬型の雪が降り、真冬日でした。

予報通り、朝から冬型の雪(当地では、下雪)が降り始めました。 午前中は、「賢治を読む会」。旧暦、十二月の異称、ロウ月に由来する「ロウバイ」の花を紹介しました。 午後は勤務先で、今シーズン4度目の雪かきをしていると、体の芯まで冷えてきました。…

旧暦、師走2日。冬型気圧配置、雪が舞う寒い一日でした。

冷え込みは緩みましたが、朝から曇り空。姿は見えないツグミが鳴き、裏のイチョウには、オナガが声を立てずに枝渡りをしていました。 昨夜までの五日間、晴天に恵まれてスターウォッチングを楽しみました。写真も撮りました。 素人写真ながら、マックホルツ…

旧暦、師走の朔(ついたち)・一日。厳しい冷え込み、日中も気温は上

今朝、佐久の最低気温は、アメダスによると7時に氷点下11.2度でした。 旧暦では、一年の終わりの月、「師走」とか、「極月(ごくげつ)」ともいわれます。 また、「ロウ月」ともいわれます。動物への感謝祭を意味するようです。 「ロウバイ」という花は…

星空観察、三日目。マックホルツ彗星と、双子座、土星など。

朝から雪雲、早出の日曜出勤でした。とうとう降り始めた雪は午後になってからやみましたが、5センチほど積もりました。空には雲があり、今夜の観望はあきらめていましたが、なんと晴れて星が瞬いています。ありがたいことに風もありません。 明るい50ミリ…

スターウォッチング(マックホルツ彗星・土星など)を楽しむ。

今朝も、冷え込み冬空でした。霜月も二十八日。弱い光とはいえ、太陽との間がグー2〜3個では、お月様はもはや確認できなくなりました。このひと月は、よく出会えました。写真も撮りました。いずれの機会にまとめるつもりです。 通勤途中は、太陽の光をまと…

七種(草)の日、寒さが緩みました。

昨夜は、思いがけなくマックホルツ彗星を見ることが出来て大感激でした。探鳥会や、スターウォッチングのために、昨年暮れに新調した双眼鏡で星を見るのは初めてです。 見当をつけて昴の辺を覗き、しばらく見回すと視野に「ボーッ」と、ぼんやりした雲のかた…

室内でも、陽だまりが恋しい。

今朝も、氷点下8度を下回りました。アメダス情報によると、4時頃が最低の8.5度になったようです。 日の出前、霜月二十六日の細いお月様が雲間に見えていたのに、たちまち冬の雪雲に覆われてしまいました。 日が差さないので、放射熱が期待できません。…

旧暦、霜月二十五日。「小寒」暦通り、一転して冬型の真冬日となりま

浅間山は雪雲に覆われ、八ヶ岳はすべての山が、白く朝日に輝いて霧氷のように見えました。今日は、「小寒」いよいよ「寒の入り」寒さの底になります。夜明けが相変わらず遅くなるのも、気持ちの上でもつらいことです。 日中も雪の塊がほとんど融けない真冬日…

旧暦、霜月二十四日。春のような陽気の一日でした。

予報通り、夜どおし南からの強風が吹き荒れました。 就寝中、雨音のように聞こえたのは、屋根に積もった雪が融け続けていたのでしょう。 時々「ザザーッ」と、音がして目が覚めました。何事だろうと気になりましたが、朝、起きてから、大屋根から雪の塊がず…

旧暦、霜月二十三日。早くも「三が日」が終わりました。

今朝も、厳しい冷え込みでした。「暖冬」の予報はどこへやら?佐久の最低気温は氷点下15度にも下がりました。 日中は、日が当たったところは少しは融けましたが、気温は上がらないので日陰の雪はほとんど融けませんでした。ここ数年にはなかった久しぶりの…

旧暦、霜月二十二日。お正月二日は、すばらしい冬晴れでした。

今朝の冷え込みは半端じゃありませんでした。氷点下ゆうに二桁と感じました。 いつものように外に出て、まず、空を見上げて残月を探して、屋根の雪とともに写真に収めました。道を歩くたびに、「キュッキュッ」と、凍てついた雪が軋みました。ま冬にしか味わ…