2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「月暦」正月二十日。朝は放射冷却で冷え込み、日中は春めきました。

早いもので、今日で二月は終わりです。「二月は逃げる。」とはよく言ったものです。 西の空には、昨夜のお月様が白く輝いていました。 冷えたものの風もなく穏やかで、春霞がかかっているようです。 春の日に誘われて外に出て見ると、陽だまりは土もほかほか…

「月暦」正月十九日。今夜は、寝待月(臥待月)、すばらしいお月様に

春めいてくると、空はぼんやりと薄い雲がかかったようになります。 24日の「望」(満月)の夜が曇ってしまって、三晩もお月様と出会えませんでした。 今夜は、「寝待月」で、民間信仰の「十九夜さま」の夜です。 「明日の暦」に、月の出時刻が20:40と…

「月暦」正月十八日。一転して「強い冬型」、寒い一日でした。

未明から、強い風に悩まされました。ガタガタ、バタバタ、波板が鳴りました。 起きてみると、やっぱり浅間は雪雲に覆われ、寒々とした景色でした。 でも、小鳥たちは元気いっぱい、カワラヒワがいつものイチョウで枝渡り、「キリキリ、コロコロ」と活動して…

「月暦」正月十七日。春めいた一日でした。

積雪が気になって、早く目覚めました。ありがたいことに外からは雪かきの音が聞こえてきません。私にとっては、雪かきの必要がないといういつもの合図なのです。 そっと、カーテンを少し開けてみました。屋根がわずかにうっすらと白くなっているです。 それ…

「月暦」正月十六日。せっかくの「望」(満月)が見えませんでした。

昨日の大荒れはどこへやら?今朝は穏やかな冬晴れでした。さすがに山々の上の方は雪雲に覆われていました。でも、天気下り坂の兆しだったのか、夕方は曇りそして小雪がちらちら舞い始めました。 天気予報によると、南岸低気圧のために、内陸は雪になるという…

「月暦」正月十五日。「春一番が吹き荒れました。

また、天気は荒れ模様で、山の嶺は見えません。 朝のうち通勤途中は霙のような雨が窓に当たりました。 そして日中はものすごい風が吹き荒れました。 これは、「春一番」かな?と思っていたら、やっぱりそうでした。 夕方のテレビや夕刊で知りました。 「春一…

「月暦」正月十四日。今日も冬晴れ、白銀の山々が美しい。

今朝もかなりの冷え込みでしたが、その分晴れて、空気も澄んで凛(りん)として身も心も引きしまりました。 いつもの通り北側に目をやると、白銀の浅間は神々しく白煙を麓に押し流していました。 通勤途中は、遠く北アルプスの山々がやはり白銀で輝いていま…

「月暦」正月十三」日。寒気が入って、真冬に逆戻りでした。

朝方は、すばらしい冬晴れでした。白銀の浅間は特に見事でした。 窓辺に置いた葉ボタンが、光を受けて董(とう)立ちしてきました。日照時間が伸び、植物 たちも春を感じているのでしょう。自然のすばらしさを感じます。 夕方、日本野鳥の会軽井沢支部、杉山…

「月暦」正月十二日。雨の後は、また冬型の冷たい風が吹きすさびまし

夜半から霙(みぞれ)が降ったようでした。 朝の冷えでうっすら凍って、辺りは霧に覆われました。軽井沢に車を走らせて行くと、やっぱり木々には「氷」が着いていました。霧と冷え込みとのなせる技、つまり、正真正銘の「霧氷」です。方言では「なご」といい…

「月暦」正月十一日。やっぱり積雪あり。雪がちらつき、そして雨が降

積雪を心配していたためか、5時前に目が覚めてしまいました。 湿っぽい雪は、すでに春の兆しです。雪がちらちらしていたと思ったら、いつの間にか雨になっていました。昨日、「雨水」。季節は確実にめぐってきます。 お月様とは、残念ながら出会えません。

「月暦」正月十日。春めいてきたが、午後からはどんより曇って、夜は

旧暦、お正月は早くも十日。二十四節気の「雨水」。正直なもので、光にも春が感じられるようになりました。 窓辺に差し込む光が短く、鉢の植物にとっては、朝夕のひと時が日光を受ける貴重な時間です。レンギョウの花弁を透かして輝く黄色は、本当に美しいも…

「月暦」正月九日。気温が上がりましたが寒風が吹きました。

寝床で雨音を聞きましたが、雪解け水の音かも知れません。 しばらく前の読売新聞のコラム「四季」の「雪解け」と今朝の様子が似ていたので、引用させていただきます。 〜待ち侘びた春が来たかのように松の雪解け水が庵の戸に当たってほとほとと音を立てる。 …

「月暦」正月八日。「京都議定書」発効の日は典型的な「上雪」でした

寝床で、地震を感じました。夢うつつの中、かなり大きいなと感じました。 起きると、予報とおり雪が降り始めていました。 雪かきをしながら、気温が低くないので、積もることはないだろうと、高をくくっていましたが、10時ぐらいから、激しく降ってたちま…

「月暦」正月七日。室内に差し込む光はもう春でした。

枝を切って室内に取り込んだのが、2月1日。あれから半月が経ちました。 窓辺は思ったより条件がよかったようで、順調に蕾が膨らみ花を咲かせてくれました。 屋外の蕾はまだ固いままだから、驚きでした。 取り込んだ枝は、ボケ・レンギョウ・ダンコウバイな…

「月暦」正月六日。日差しがあっても寒い一日でした。

朝、寝床で近所の方が雪掃きをしている音を聞きました。それほど積もっているはずはないと、づく惜しみをしていました。8時過ぎに起きて、外を見ると思ったとおりで、 積雪はほんのわづかだったので助かりました。午前中は、寒風が吹きすさびました。 午後…

「月暦」正月五日。春の光の中、今日も寒い一日でした。

日曜日の朝、窓ガラスを透かして、窓際の鉢花に春の日が差し込んでいました。 逆光で見ると、黄色いレンギョウの花びらは、光に透けて柔らかく暖かく感じました。 窓ガラスで結露した水が凍っていて、一層花びらの温かさを際立たせていました。 好きな景色な…

「月暦」正月四日。寒い一日でした。

今朝も冷えてアカネ雲の中から、小雪がちらちらしていました。 午前中は日差しもあって凌ぎよかったのに、午後からはどんより曇って、底冷えがしました。二月も半ばなのに、「低温注意報」が連日出ています。春が待ち遠しいです。 お月様もとうとう顔を見せ…

「月暦」正月三日。月齢2.2の細いお月様に出会えました。

今朝は小雪が舞って冬型に戻りましたが、日中は日差しが暖かく感じました。 図書館のイベントにも大勢の方々が連れ立って来場して、にぎやかに、うれしい一日になりました。 そして夕方、西の空には、「新春」初めてのお月様に出会えました。「地球照」の部…

「月暦」正月二日。春雨が降りました。

朝、寝床で雨音を聞きました。雪でなくて助かりました。 外に出て見ると、霧が巻いていて、小鳥たちも木の枝に佇んでいました。久しぶりに、 20〜30羽のカワラヒワの大群が、イチョウの木に止まってにぎやかでした。 夜になって、だいぶ寒くなってきまし…

旧暦、お正月。すっかり春の気分の一日でした。

朝、起きて外を見ると辺り一面に霧が巻いていました。春の気配が漂っていましたが、 霧が凍って、木々には霧氷、この辺の方言では「なご」が着いていました。春と冬とが同居している面白い景色でした。 「宮澤賢治を読む会」で、旧暦カレンダーを紹介したと…

旧暦、師走三十日。小雪が舞いましたが、春の気配が感じられました。

南岸低気圧の通過は、雨になるか、雪になるか微妙との天気予報がありました。 佐久は、小雪が申し訳程度に舞いましたが、寒さも緩んで、春の気配が感じられる一日でした。 今日は、旧暦の大晦日。明日からは、文字通りの「新春」です。 しばらく前に、部屋に…

旧暦、師走二十九日。雲の多い一日、天気が下り坂のようです。

未明の、昨日より細くなったお月様を見ようと、昨日より早く5時起きしました。 窓の霜を、手の平で融かして外を見ると、残念ながら厚い雲が棚引いています。 お月様は見えませんが、意外にも空高くに見慣れた星の連なりが目に入りました。なんとそれは、さ…

旧暦、師走二十八日。冷え込みが緩みました。

夜間に輝くお月様を見ようと、朝5時半に起きました。見当をつけて空を見回しましたがなかなか見つかりません。意外と低いところに見えました。 『あすの暦』によると、月齢26.6(正午)月の出時刻は4:34だから、出たばかりの黄色く輝く細いお月様で…

旧暦、師走二十六日。お月様は一層細く、空に溶け込むようでした。

今朝は冬晴れ、お月様を探すのに難渋しました。見当をつけて見回すことしばし、すっかり細く淡く頼りなげなお月様が見えた時はほっとしました。 庭先の根雪に日が差して、表面のザラメ状の雪がキラキラと輝きました。表面を小鳥が渡った足跡がついています。…

旧暦、師走二十五日。「立春」光に、春の気配が感じられました。

今朝もまた、氷点下二桁の冷え込みでした。さらに細まったお月様が、寒空の中に白く見えました。大屋根の樋や柿の枝のそれぞれとともに写真に収めました。 通勤途中、目の前に迫る八ヶ岳は雪雲が風に吹かれているように感じられました。 一方、浅間山は白銀…

旧暦、師走二十四日。今日は「節分」豆まき、落花生を撒きました。

今朝は、冷え込みました。氷点下二桁、10度以下に下がりました。 昨夜のお月様も半分よりも細って色も淡く、心細げです。写真撮影をと、準備をしていたら、たちまち雲に溶け込んでしまいました。 今日は「節分」。勤め先の近くの保育園から、突然に呼ばれ…

旧暦、師走二十四日。列島大寒波、寒い一日でした。

夜半から、降ったようでした。数センチの積雪を早めに片付けてしまいました。 まだ、雪がちらちらと舞っていましたが、空には昨夜の残月がありました。 勤め先の雪かきをしなくてはと、いつもより早く家を出ました。途中から気付いたのですが、積雪がありま…

旧暦、師走二十三日。雪が舞いました。

大雪を覚悟して起きたのですが、少々当てが外れたというか、うれしい誤算でした。 今朝もここ二、三日の同じパターンで、空は晴れていました。頭上に昨夜の残月が白く輝いていました。お気に入りの、テレビアンテナと一緒のショットを決めました。 月齢21…