2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

旧暦「月暦」弥生、二十二日。風弱く、乾いて初夏のような一日でした

朝から空全体が白っぽく、最初からお月様はあきらめました。 春霞がかかるこの時期、朝から昼のお月様に出会うことは、至難のわざといえるでしょう。 春から夏の時期は、お月様観望の条件はよくありません。とりわけ、二十日月以降の姿を見る機会は少なくな…

旧暦「月暦」弥生、二十一日。今日も朝から暖かい風が吹いて気温が上

二十日の残月を見ようと、朝6時に起きました。空を見ると、全体が白っぽくうすい雲がかかっているようでした。これを、霞というんでしょうか?すでに朝日も輝いていて、お月様を探すには大変です。昨日、低い高度に見えた経験から、案外簡単に探せました。 …

旧暦「月暦」弥生、二十日。乾いて暑い南風が、吹き荒れた一日でした

夜半近くに、「更待ち月」が姿を見せました。 寝床に入ると、窓・レースカーテン越しに月明かりが差し込んでいました。 お月様も見えています。意外と高度が低いです。至福の時間、しばらく眺めているとお月様がカーテンの陰に入りました。月の動きが実感さ…

旧暦「月暦」弥生、十九日。すがすがしく、そして穏やかな春の一日で

7時をまわってからやっと目覚めました。「春眠暁を覚えず」の気持ちよさでした。 外は、雨上がりの冷んやりとしてすがすがしい青空です。春にしては意外な程でした。 急いで、西の空に目を凝らしました。お月様が見えません。こんなに青空なのに!! 残念、…

旧暦「月暦」弥生、十八日。晴れたり雷雨があったり、不安定なお天気

晴れて暖かい朝、霜を心配することもなく、昨夜来鉢物を外に出したままでした。 室内から、咲き始めたアザレアの鉢を出して、春の日に当てました。 ところが、たちまち曇り気温も上がりません。昼ごろには急に雨が降り出しました。突風が吹き荒れてソメイヨ…

旧暦「月暦」弥生、十七日。今日も気温が上がり、とうとうソメイヨシ

ヤブレガサの大小様々な芽生えが、朝日を浴びていました。白い産毛で覆われ、可愛らしくもあり滑稽です。葉が完全に開くまでの変化が見ものです。 ギョウジャニンニク(行者にんにく)も勢いよく伸び始めました。完全に凍り付けのようなところで冬越しできた…

旧暦「月暦」弥生、十六日。これぞ春の日、そして満月、朧月夜でした

朝の曇りはたちまちに晴れて、春の日差しが注がれました。 庭を歩いてみると、ヒトリシズカがあちこちに芽生えていました。今年はもう出ないかと、心配していたキレンゲショウマも芽が確認できました。今年は、花が済んだら植え替えてやりましょう。カンアオ…

旧暦「月暦」弥生、十五日。ソメイヨシノがほぼ満開になりました。

昨夜から、見続けた「お月様と木星の接近」は、時間が経つにつれて、両者の距離が縮まっていることが肉眼でも確認できました。昨日の日記で、「木星が、お月様を追いかけているようだ」と書きましたが、正しくはお互いに接近していたのです。 夜半、枕もとの…

旧暦「月暦」弥生、十四日。強風注意報、寒い一日でした。

今朝もまた氷雨で明けましたが、すぐに日が照り始めました。 これはありがたいと、室内に取り込んだ鉢物の日光浴のために外に出しました。この頃は、太陽の高度が増し、めっきり日が差し込まなくなったのです。 アザレアと、フクシア、サルビア、ベンジャミ…

旧暦「月暦」弥生、13日。晴れても、「花冷え」寒い一日でした。

相変わらず、毎日のように植物たちが変化を見せてくれています。 イカリソウが咲き始めました。そしてニリンソウも今朝見ると、「子持ち草」の名よろしく 蕾の子どもを連れて咲いていました。珍しいものでは、キバナイチゲの変則的な八重の花が 存在を主張し…

旧暦「月暦」弥生、十二日。二十四節気「穀雨」、冷たい雨降りになり

朝、起きてみると曇り空。お天気は何時ころまで持つかな?と、考えている間もなく降り始めました。 それにしても、昨日との違いは、気温が10度も低いとのことです。 昨日は確か、乾燥注意報も出されていました。注意もせずに、ガレージのシャッターに手を…

旧暦「月暦」弥生、十一日。春、爛漫の一日でした。

ソメイヨシノは、一気に五分〜八分咲きになりました。やっぱり昨日のにわか雨は、花にとっては恵みの雨でした。花びらが縮んでいるようで心配でしたが、今日見ると、しっかりと伸びていて安心しました。あとは花が長持ちしてもらうよう、暑くなり過ぎないで…

旧暦「月暦」弥生、十日。午後は、珍しくにわか雨になりました。

今日も、陽気に誘われて野良仕事に出かけました。 前の里山には、コブシの花がが蝶が群がるように咲き始めていました。「田起し桜」と、呼ばれるように、農作業の目安となっています。ソメイヨシノと開花期が同じで、一年中で一番いい季節ということでもあり…

旧暦「月暦」弥生、九日。気温が上がり、初夏のような一日でした。

四月後半の日曜日、恒例の「駒場公園」探鳥会に参加しました。 雨上がりの晴天、すがすがしい朝です。一年中でこの時期、万物が一番活気づきます。トチのロウで覆われた冬芽から緑色の新芽が顔を出していました。 キジバトが「デデッポッポー…」と、盛んに呼…

旧暦「月暦」弥生、八日。午後は、ソメイヨシノ開花を促す雨となりま

午前中は、穏やかな春の日になりました。昨日、芽が出たと気づいたばかりのイカリソウが、何と10cm以上にもなっていて驚きました。この生命力のメカニズムは一体どうなっているんでしょう? つい先日まで連日のように開いては閉じてを繰り返して、咲いて…

旧暦「月暦」、弥生七日。ようやく暖房が不要に、すがすがしい春の一

春のやわらかい朝日を浴びながら草木の様子はどんなかと、庭を巡りました。 昨日は気づかなかったのに、今朝はもう気がつくほど伸びています。生命力には驚きます。 イカリソウ、エビネ、サクラソウ、キキョウ、ホトトギス、カンアオイ、サラシナショウマな…

旧暦「月暦」弥生、六日。これぞ春の日、外仕事を進めました。

出されていた霜予報も、たまり水に薄氷が張っただけでした。 取り込んだ植物の鉢を縁側に出して、朝日を浴びさせたことが、そのまま引き金になって、朝から動き始めてしまいました。 穏やかな春の日の庭いじりほど、至福の時間はありません。程よく湿った土…

旧暦「月暦」、弥生五日。ようやく午後は晴れました。

三日続きの氷雨に、うんざりぎみでした。 図書館に寄ったついでに、まだ小雨がそぼ降る中を久しぶりに駒場公園を歩いてみました。 すぐ目に飛び込んできたのは、赤みを帯びたカツラ並木でした。 春のこの時期に毎年見る光景なのですが、赤の正体をよく見よう…

旧暦「月暦」、弥生四日。花冷え、とうとう氷雨になりました。

朝から花冷えの寒空。せっかく春らしくなったのに、また文字通りの「着・更・着」で、着膨れました。午後はとうとう氷雨が降り出して、旧暦如月の、3月並みに逆戻りでした。 雨の中を、「レンギョウ」が濃黄色の花を枝一面につけて、辺りに春を振り撒いてい…

旧暦「月暦」弥生三日。旧暦、「上巳」(じょうし)ひな祭り。

今朝は、千葉県北東地震のニュースで明けました。佐久市も震度2を記録したそうですが、 「春眠暁を覚えず」の夢うつつ、気がつきませんでした。 今日は、旧暦のひな祭り。残念なことに朝から曇り、午後からはとうとう冷たい氷雨が降る一日になってしまいま…

旧暦「月暦」弥生二日。今日も春の日、午後は風が出て天気が変わるよ

春の朝日を浴びて、サンシュユの黄金色が一層輝いています。ミツバチが訪れてはせっせと蜜を集めています。ついでに花粉をつけて、受粉のお手伝いをしてくれています。 1個の花序に40個もの花が咲くわけですから、実はそれほど出来ません。淘汰されてしま…

旧暦「月暦」弥生、朔日(ついたち)。風も「無く、穏やかな春の一日

いよいよ、気分も新たに弥生の月が始まります。 このところの暖かさで、桜前線が一気に北上しているそうです。今日は土曜日、全国各地でお花見が盛んです。 信州佐久は、まだ豊後梅がほころび始めたばかりです。昨年は、10日にソメイヨシノが、咲き始めた…

旧暦「月暦」如月三十日。花まつり、潅仏会。今日は、まさに花曇の一

朝、寝床の中で野鳥の元気な鳴き声が耳に入りました。ツグミとカワラヒワです。 起き出して、北の窓を開けると、「グェーイ」と、オナガの群れが枝渡りをしています。 強い風を避けているのか、頭を風上へ向けたり、茂ったヒバの葉の間に潜り込んだりしてい…

旧暦「月暦」如月、二十九日。今日も初夏のようなお天気になりました

朝のうち曇っていましたが、たちまち晴れました。今日も気温がぐんぐん上がって春本番というよりは初夏のような一日でした。 つい先日は雪をかぶってしまったサンシュユが、見事に花を開き始めました。別名が「ハルコガネバナ」この時期にぴったりの花の名前…

旧暦「月暦」如月二十八日。春本番、急に気温が高くなりました。

春の空は、雲は無く一面が白っぽく見えます。これが「春霞」というのでしょうか。 広辞苑には、「微細な水滴が空中に浮遊するため、空がぼんやりして遠方がはっきりと見えない現象。〜」と、説明があります。 この状態では、細いお月様が見えるはずはありま…

旧暦「月暦」如月二十七日。二十四節気「清明」、気持ちのよい一日で

期待通り、よい天気で明けました。 予報どおり、氷点下5度、霜がザクザク、氷もかなり厚く張りました。またまた、不凍栓の閉め忘れのうっかりミス。蛇口が凍りつきました。手で暖めることしばらく、セーフ。ようやく流れ出ました。 今日は、二十四節気の「…

旧暦「月暦」如月二十六日。時ならぬ大雪、でも夕方には殆ど融けまし

昨夜には、止んでいたので安心して就寝しました。 朝、寝床の中で例の音が耳元に入ってきました。そうです、雪かきの音なのです。 眠い目をこすり、片付けてしまった雪かきを持ち出して、10センチほど積もった雪かきをしました。サンシュユは、綿帽子をか…

旧暦「月暦」如月二十五日。晴れ〜曇り〜雨〜雪、天気が大きく変わっ

穏やかに朝が明けました。裏のイチョウの枝に、オナガが一羽また一羽、「グェーイ…」と鳴きながら、次から次に寄り道をしていきました。 昨日は、「下弦」の月。明け方6時にお月様(半月)を見ました。今日も花曇かと思いきや7時には、白雲が浮かんだ青空…

旧暦「月暦」如月、二十四日。花冷え、花曇の一日でした。

昨夜の残月を、確実に見たいために、今朝は6時にベランダに出ました。空は、春らしく白みがかっていましたが、見当よろしく半月に近い形のお月様を探すことができました。 この後どのくらいの時間、お月様を追いかけられるか?大分花曇の空になってきたので…

旧暦「月暦」二十三日。晴れても風があって、気温も上がりませんでし

朝7時、昨夜の残月を探しました。春の空はすでに明るく白みがかっていて、なかなか見つかりません。家を一回りしたところで、ようやく見つかりました。 意外に南の空低いところでした。白く淡いお月様は、ほとんど空に溶け込んでいました。 さて、今日は4…