2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

旧暦「月暦」卯月、二十四日。久しぶりの本格的な雨、そして午後は青

待望の雨が降りました。霧雨が雨に変わったのは夜半頃からでしょうか。 就寝中、雨音に目覚めましたが、明け方だったのでしょうか?朝、起きてみるとかなりのお湿りでした。これで、野菜の水くれは、一息入れられます。でも、その代わりに消毒のお世話をしな…

旧暦「月暦」卯月、二十三日(下弦)。朝から冷んやり、霧雨が降る寒

今頃になって、重ね着をする始末。5月末だというのにこの寒さは信じられません。 昨日の日曜農業で、お田植えは殆ど終わりました。苗が早く根付いてほしいのですが…。 このところの低温続きでは、ちょっと心配です。 それでも、ニセアカシアの花が咲いて強…

旧暦「月暦」卯月、二十二日。暑くも寒くもない、のどかな5月最後の

「新緑」は、なんともすがすがしい言葉です。 朝から、平尾山の「野鳥の森」探鳥会に出かけました。ここはもう十数年ぶりです。 スキー場と、ハイウェイオアシスが整備されて、以前とは大分変わっています。特に「野鳥の森」は、野鳥の会が関わって、整備が…

旧暦「月暦」卯月、二十一日。日中は蒸し暑く、どんよりしたお天気で

お月様はここ三日、同じパターンで姿を見せてくれています。 昨夜も、日付が変わってから外を見ると、なんと同じ場所に赤っぽいお月様が出ていました。一日ごとに、丸みが無くなり月の出が遅くなってきました。 特別意味のある「二十日のお月様」です。 『モ…

旧暦「月暦」卯月、二十日。午後から意外な雷雨となりました。

昨夜も11時になって外に出て見ると、赤っぽい不気味な感じのお月様が出ていました。 うすく雲がかかっていたのかもしれません。 起きてから、朝のお月様を見ようと思っていましたが、西の空はうす雲で覆われていて見えませんでした。風もさほど強くありま…

旧暦「月暦」卯月、十九日。今日も、上空に冷気、乾いた風が吹きまし

日付が今日になってから二階の寝床に行くと、なんと月明かりが…。 いつの間にか空が晴れてお月様が出ていたのです。急いで、写真に収めました。 ここ数日、同じようなお天気が続きます。 朝のうち晴れて、午後から曇るというパターンです。これは、上空に冷…

旧暦「月暦」卯月、十八日。朝夕、寒いほどのすがすがしいお天気でし

季節は、若葉から青葉へと早くも移り変わっています。 ヤマボウシの花(苞葉)が、小さな黄緑色から白く大きく目立つようになって来ました。 朝日が葉を透かせています。澄んだ青空です。そして、珍しく浅間山は高く噴煙を上げなびかせています。 田んぼを見…

旧暦「月暦」卯月、十七日。今日もすがすがしい初夏のお天気、午後は

すばらしい朝、今日こそ野菜の苗を本植えしよう。いくらなんでも霜の心配はもう無いでしょうし、トマトはもう花が咲き出す始末です。 午前中かけて、トマト・ナス・ピーマンの苗を十数本植えました。 順調に育てば、食べきれないほど収穫できるはずです。さ…

旧暦「月暦」卯月。十六日、すがすがしい初夏の天気が、夕刻に意外な

雨が上がって、午前中は、これ以上ないと思えるほどのすがすがしい初夏のお天気でした。 玄関先にまわると、辺りにほのかな花の香りが漂っています。 咲き始めたオオヤマレンゲの香りのようです。品のよい白い花が魅力です。そして、地面には、スズランがか…

旧暦「月暦」卯月、十五日。曇り、そして午後から待望の雨になりまし

朝から曇り、今日こそ雨の予報に期待したいところです。 若葉の候、ミズキ科ヤマボウシは水に大いに縁があります。目をやると、花芽が黄緑色ながら、日を追って大きくなってきました。白い花が開く頃は、梅雨の走りとなるでしょうか? スズランが、そしてク…

旧暦「月暦」卯月、十四日。二十四節気の「小満」、すばらしいお天気

朝は冷んやり、暑くなるなんて信じられないほどでした。 我が家のシャクナゲの最後を飾る、「ヤクシマシャクナゲ」の蕾が見事な彩りを見せ始めました。これから、十分に観賞するつもりです。 日中は気温が上がりました。でも、乾燥しているのでしのぎやすか…

旧暦「月暦」卯月、十三日。すがすがしい天気、カッコウ初鳴き、凌ぎ

冷んやりすがすがしい朝、近くの森からカッコウの鳴き声が聞こえてきます。初鳴きです。 昨年は、16日ですからやや遅れました。 目に青葉、カッコウが鳴いて、夏の役者がそろいました。それにしても、低温気味で、乾ききっています。霜予報と乾燥注意報に…

旧暦「月暦」卯月、十二日。初夏、風薫る五月、凌ぎやすい日でした。

昨日の強風・雨の予報は外れて朝からよい天気でした。 コデマリが可愛い花を咲かせ始めました。ユキヤナギ、シジミバナ、そしてこのコデマリ。 バラ科の小花木が、順序よく咲く自然の摂理には感服します。 盛りを過ぎたボタンの花を、早めに摘み取りました。…

旧暦「月暦」卯月、十一日。日は出ないが、寒くもありませんでした。

風も無く、どんよりとした朝でした。 サトザクラの花びらもいつの間にか、無くなって若葉に隠されてしまいました。 ヤマボウシを見たら、小さな可愛い花芽をもたげてきています。 季節がどんどん移り変わっています。 昨日のこと、外から今までに聞いたこと…

旧暦「月暦」卯月、十日。今日は気温が上がり、初夏の陽気になりまし

朝から青空。風も無くここ数日の乾いて肌寒い天気とは違います。 野良に出てみて、驚きました。まさかがそのとおりになっていました。土曜日に、設置したばかりの野菜栽培用「雨よけ」が見当たりません。強風で飛ばされてしまっていたのです。 東京では、ト…

旧暦「月暦」卯月、九日。朝からすっきり晴れ、風強く肌寒い一日でし

予報ほど気温は下がらず、霜も無くてほっとしました。 若葉が朝日を浴びて、まぶしく青空に映えていました。 冷たい風が相変わらず強く、ボタンの大きな花びらが気の毒なほどです。せっかくの花盛りも落ち着いて観賞できません。早めに切花にして、室内に取…

旧暦「月暦」卯月、八日。霧雨、晴れ、雷雨、晴れて強風。不安定な一

同級会の二日目。学び育ったふるさとの町は、この四月、新しい佐久市になりました。 この際、ふるさとの自然や文化施設にも目を向けようという計画です。 出発時は霧雨がけぶり、道路わきの山吹の花は散りかけて寂しげでした。 佐久路を走るうちに見事に空が…

旧暦「月暦」卯月、七日。5月半ば、田植えが本格的に始まりました。

心配した霜は無かったものの、相変わらず冷んやりした風が吹いていました。 卯月も七日、早いものです。ヒメウツギがようやく白い花を開きました。 「卯の花の匂う垣根に…」の歌詞通り、これで初夏といえるでしょう。 野良に出て、もう待ちきれずに「雨よけ…

旧暦「月暦」卯月、六日。冬に戻ったような寒い一日でした。

朝から曇りがちで、天気予報で言うところの「若葉寒」、「リラ冷え」です。 普通のライラックは、花が終わりました。花の遅い種類が、寒さに震えて咲いていました。 太平洋側の寒い高気圧にすっぽり覆われているのだそうです。 雲間に見えた浅間山には、やっ…

旧暦「月暦」卯月、五日。午後から待望の雨、しかし氷雨でした。

乾燥・霜注意報にはもううんざりです。 雨の予報が出て一安心、連日の水やりも一休み、明日の朝は霜は心配なさそうです。 お昼少し前からポツポツときて午後は「氷雨」となりました。 ホンシャクナゲが雨を受けて、しっとりとした美しさです。この低温のおか…

旧暦「月暦」卯月、四日。移動の遅い高気圧のため、放射冷却・乾燥注

低温傾向が続くので、サトザクラもまだ花がついています。時折の風のたびに舞い散ります。シャクナゲも、豪華な花を見せてくれています。それでも、ツツジの仲間が次々と咲き始め、ボタンの蕾は咲く寸前まで大きく膨らんでいます。 出かけた佐久市立中央図書…

旧暦「月暦」卯月三日。細い細い生まれたての三日月様が見えました。

朝から、すばらしい青空。薄着では寒いくらいの風が吹いていました。 庭仕事をしても、汗をかかないほどです。このぶんだと、今夕の「三日月様」が大いに期待できます。 午後は、心配していたゴボウが芽生え始めていました。昨日、植えたネギとともに水くれ…

旧暦「月暦」卯月、二日。若葉が鮮やか、すがすがしい一日でした。

朝日に映えるツクシシャクナゲに見とれていると、ヒヨドリがシャクナゲの花にとり付きました。なんと嘴を花に差し込んでつついています。どうやら、蜜がお目当てのようです。 メジロやイカルなどが同じ目的で、花に来ることは見たり聞いたりしたことがありま…

旧暦「月暦」卯月、朔日(一日)。苗植える月、本格的に農作業が始ま

「卯の花の匂う垣根に、杜鵑早も来鳴きて忍び音もらす、夏は来ぬ。」 月が改まって卯月の始まりです。心配された霜もなく、すがすがしい朝でした。 朝日を浴びて、ツクシシャクナゲが蕾とのバランス最高。見とれてしまいました。 さすがは卯月です。サトザク…

旧暦「月暦」弥生、二十九日。一転、今日はまた五月の青空になりまし

今日は、旧暦弥生の最後の日です。 そのはずです。サトザクラやヤマザクラ(カスミザクラ)も散り始め、若葉が萌える季節に移りかわっています。 雨上がり、日を浴びたツクシシャクナゲがすばらしいです。花と蕾との色の調和も最高です。数枚、写真に収めま…

旧暦「月暦」弥生、二十八日。昨日とは一転して「リラ冷え」、氷雨」

「リラ冷え」とはよく言ったもの、リラの花が寒そうに震えています。リラの花は、風薫る五月に似合うんですが…。天気予報では、「若葉寒」と言っていました。 外に出ると風邪を引きそうに寒いので、貯め込んだ机上の仕事に専念しました。それも、ばっちり暖…

旧暦「月暦」弥生、二十七日。「立夏」にふさわしいお天気でした。

今朝は、空は白っぽくやわらかい日差しでた。 当然、「二十六夜待ち」のお月様は、見えません。 今日は、二十四節気の「立夏」です。 だんだん晴れてきて、開き始めたクルメやキリシマなどツツジ類がまばゆいばかりでした。 芽吹きの遅いキューウィーフルー…

旧暦「月暦」弥生、二十六日。今日も風薫る五月、乾いて暑い一日でし

今朝は4時起き、それは昨日のうっかりやり残し二つが気になっていたからです。 このところの曇り空のため、お月様にはすっかりご無沙汰でした。 今朝も穏やかに晴れているようです。見ると、白んできた東の空に昨夜二十五日の残月が、オレンジ色に、太目の…

旧暦「月暦」弥生、二十五日。風薫る五月、すばらしいお天気の一日で

朝からすがすがしい青空。サトザクラの花、ヤマボウシやナツツバキの若葉などが朝日を浴びて、花や葉の影を地面に落としていました。 サトザクラ(品種、関山)のピンクの花が青空に映えていました。一個の花に近寄って見ると、雌しべの先祖返りの小さな葉が…

旧暦「月暦」弥生、24日。「夏も近づく八十八夜」でした。

雨が上がると、冷んやりとしてすがすがしい朝でした。 「穀雨」の雨は、しっとりと地面や草木を潤わせてくれました。 ライラックの芽が出始めたと気付いたのが二、三日前のこと、今朝はもう花が咲き始めました。芽吹きの遅いイチョウも、ヤマボウシも、若葉…