2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昨夜は、うすだスタードームへ出かけスターウォッチングを楽しみました。 星座教室「銀河鉄道の夜」に参加したのです。当然、作品に登場する星々を実際に、観望しようというわけです。 10月の「賢治を読む会」、「秋の星座に親しもう」(佐久市子ども未来…
「信州の鎌倉を訪ねる」研修二日目です。 別所温泉の朝はさわやかな秋晴れ。温泉街を山手に少し上ると、道端のハス田の実は枯れ始めていました。石段を上がって、「安楽寺」と国宝「安楽寺八角三重塔」の見学から始まりました。重要文化財、安楽寺開山、木造…
昨夜の軽井沢は、特有の霧雨がけぶっていました。 帰り道、国道の表示を見ると12度、びっくりしました。 10度を切ると、露霜。4度以下になると霜が降りるといわれます。 あと一ヶ月はありません。これから秋の花々が咲き、紅葉が楽しみです。 今朝は曇…
今年のネギも、生長が終わったようです。 夏以降は世話をせず、ほうり放しでしたが、雑草を取り除くと見事なネギが現れました。 茎も太く充実しています。画像は、その一株です。 佐久地方では、もっぱら「下仁田(しもにた)葱」が作られます。 群馬県下仁…
台風一過、抜けるような青空を見上げると、昨夜のお月様(下弦)が白く輝いています。 月といえば、月を意味する「ルナ」が由来になっている「ルナリア」です。 果実がすっかり乾燥したので、外皮と種子とを取り除きました。観賞用のドライフラワーにするた…
今年も、庭の草陰に「コルチカム」の花が頭を擡げてきました。 二、三日前に気付いていたところ、今朝の「趣味の園芸」でも紹介されました。 画像は、数年前の今頃に咲いたものを描いたものです。 白い花茎だけが伸び出して、淡い紅紫色の花を開きます。弱々…
秋の日はお天気がめまぐるしく変わります。 昨日の青空はどこへ行ってしまったのでしょう? 画像は、昨日の朝に撮ったもので、今年最後のピンクのバラが青空に映えています。 背が3メートル以上にもなっているので、100ミリ望遠で下から見上げて撮ってみ…
「秋分の日」の朝はすばらしい青空に、昨夜の白い残月が映えて見えました。 昨夜は、寝待月(臥待月)で月の出が遅かったのです。今でも、「十九夜さま」といって、女性だけの「月待ちの寄り合い」をする地域があるようです。 秋分の日に、その月を見上げて…
朝、庭でサトザクラのの木の葉に毛虫(鯱蛾)がいるのを偶然に見つけました。 高枝剪定鋏を使って、「ゴッドハンド(神の手)」なんて冗談を言いながら、数匹を退治しました。これが呼び水となって、隣のヤマボウシ、サンシュユ、ナツツバキ、と整枝作業を進…
今日は宮澤賢治の命日、没後72年です。 画像は、賢治が稲作の指導者として奨励していた「陸羽132号」の稲穂です。今年も、休耕田の池やバケツで標本的に育て、立派に稔ったものです。 当時、水田の7割ほども作付けされた品種です。子どものころ、佐久…
今日は、秋の彼岸の入り。 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、めっきり涼しくなってきました。 涼しくなると、秋の花や野菜類が元気を取り戻して、勢い良く生長を始めます。 菊は、その最たるものです。一日ごとに背丈が伸び、脇芽が出て、蕾も大きくなって…
4時と5時過ぎに起きて、十五夜お月様を見送りました。 「中秋の名月」が観望できる確率は、意外と低く三分の一ほどだそうです。 久しぶりに、一晩中見ることができて大満足でした。 「月の兎」のインパクトが強く、「兎の赤い目」がまぶたの奥にチラチラし…
今夜は「中秋の名月」、望月の山奥の別荘地に出かけました。 旧暦八月(葉月)十五夜が、今年はちょうど満月(望)にあたりましたので、名月の「お月見」に期待が高まっていました。 そこで、お月様に関心のある皆様方と語り合う、「お月見の会」が開かれま…
「〜アサマフウロにやっと出会えました。〜」と、仲間から「咲いと」に、投稿がありました。以前に、うちの庭で咲いたものを、「咲いと」に投稿して紹介したのでした。 「実物に是非、出会いたい。」という方がいて、先日、福島県の植物園で実物を見て感動し…
午後また、休耕田に草刈作業に出かけました。 今日も、虫達がピチパチ、ピチパチ跳ねています。 画像は、イナゴが草の茎に停まっている様子です。巧妙な保護色と擬態ですから、ちょっと分かりにくいと思いますが…。画面中央、やや右傾して停まっています。目…
涼しい風に誘われて、午後早めに田んぼへ出かけました。 稲穂は黄金色に輝いて、もうじき収穫が始まることでしょう。 あとは台風が来ないことを祈るだけです。 一方休耕田には、メヒシバ、イヌビエなど雑草がこれも見事に実っています。今日も、見るに見かね…
おや!玄関の靴にスジグロシロチョウ(筋黒白蝶)が停まっています。 意外な景色なんですが、昨夜、家の中へ舞い込んできたものが、朝になって明るいところへ移動したものと思われます。 カトリトンボ?が飛び込むことは、昔はよくありましたが、蝶は本当に…
仲秋(葉月)のお月様が、だんだん膨らみを増してきました。 午後5時前には、南東の空低く白いお月様が雲間に浮かびました。 仲秋の名月(満月)まで五日。期待が一層膨らみます。うす雲が出て、月の周りがぼおーっと明るくなったり、厚い雲に隠れたりまた…
青空に、ハギ(萩)の花が映えます。 日本では、昔から秋を代表する植物とされてきました。 国字で「萩」と書くのも、最も秋を感じさせる花だからでしょう。因みに、中国では、「萩」はヨモギ類のことだそうです。 萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴…
市立図書館で資料作りを終えて外に出ると、「スイフヨウ(酔芙蓉)」が咲いていました。 八重の花弁は、お昼が近いのにまだ酔いがまわらず殆ど白色のままです。右奥に見える昨日咲いたものは赤く萎んで、まさに泥酔状態?です。赤みがのらないのは、今日は曇…
「中仙道・望月宿」を歩く研修会に参加しました。 望月宿を出て、すぐに鹿曲川(かくまがわ)を渡り、がけを上がる急な山道に差し掛かります。「瓜生(うりゅう)坂」です。それが何と、人馬がやっとすれ違えるだけの細い草が被った急な山道なのです。 道端…
草藪の影に、「斑入りヤブラン」が咲いています。 普通種のヤブランより、花の時期が多少遅いようです。 ヤブランは、秋の季節によく似合います。 山室静先生が好きな花ヤブランが、随筆集『老いの気晴らし』の「我が家の秋の花」に紹介されています。 〜こ…
朝日が輝き、すばらしい青空です。 浅間山の全容が見えたのも、ほんとうに久しぶりです。山肌もくっきりと噴煙も僅かに棚引いています。近年、家からの浅間の眺望がだんだんに悪くなってきました。写真に撮ろうにも、町が発展してきたのかどうか、建物や電線…
ホオズキの名の由来について、続きを書きます。 いくつか説がある中で、「文月(ふづき)」説が納得できました。その説を絵に描いてみたものが画像です。 その説に言及されていた本二冊、『植物名の由来』(中村浩)と『おじいちゃんの植物記下』(小柳康蔵…
藪の中に、ホオズキ(酸漿・鬼灯)の朱赤色のガクが見えました。 季節は正直なもの、昨年も9月、この時期に「はてな日記」が書いてありました。 ホオズキほど、子ども時代を懐かしく思い出させる草花はありません。まず、あの実が食べられる代物であること…
ツユムシ(露虫)、厳密にはセスジツユムシ(背筋露虫)でしょうか。 二、三日前の午後、雨戸に緑色の昆虫がつかまっていました。 昔、蚊帳に飛んできては、「スィーチョン スィーッチョン 」と、涼しげに鳴いていた虫、それはウマオイ(馬追い)です。遠目には…
旧暦、仲秋の季節に入りました。 風にも光にも、そして周り中すべてに秋が感じられます。 読売新聞のコラム「四季」に、ツユクサの句が紹介されていました。 露草の露の力の花ひらく(飯田龍太) 朝夕がひんやりすると、露草は瑠璃色の花をひらく。 太陽はす…
画像は、花弁の切れ込みが深い「変わり咲きコスモス」を分解して並べてみたものです。(7月18日) キク科本来の「合弁花」が、「離弁花」のように変わって見えるから面白いです。 コスモスについて、さらに調べてみました。 別名が、アキザクラ(秋桜)、…
今日も、コスモス。 広辞苑は、①秩序。転じて、それ自身のうちに秩序と調和とをもつ宇宙または世界の意。 ⇔カオス。とありました。 8枚の舌状花が、放射状に円形にきちんと配列されています。この様子からは、確かに秩序を感じさせます。 ところが最近は、…
快晴、まったく雲の無い朝を迎えました。 コスモスの花が青空に美しく映えて、いよいよ秋の到来を実感させます。 『一枚の繪』、「歌に詠まれた秋の花」の冒頭に、コスモスがありました。 朝日さす 庭しづかなり こすもすの 花ゆれやまぬ そよ風のふき (岡…