2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
蒸し暑く、鬱陶しい梅雨空です。 今年も庭先に、「オオセンナリ(大千成)」が咲き始めました。 何年か前からか我が家に居つき、毎年必ず芽生えてきます。 画像、コバルト色、朝顔を小さくしたような花は清々しい感じがします。蜂が、朝早くからせっせと蜜を…
今朝も、散水から始まりました。 雨がほとんど降らないので、野菜の水不足も心配です。 休耕田の、「丹波の黒豆」は、今のところ順調に生育しています。 画像は、6月22日のものです。 対照実験として、6月10日に摘芯した株(支柱左側)と、しない株(…
「雨降り花(ホタルブクロの方言)」が、元気に咲くばかりです。 梅雨の雨は降ってくれないので、朝から散水が日課です。 画像は、「ヤマホタルブクロ」です。 昨日投稿した「ホタルブクロ」と、両者の区別が面白いのです。反り返る萼片が有るか、無いか…で…
昨日の雨量はたったの1ミリ…。 今朝は青空、たっぷり散水しなければなりませんでした。 画像、「ホタルブクロ」が朝日を浴びて咲いています。本来なら、昨日のような梅雨空によく似合う花です。名の由来は、いくつかあります。袋状の花の形が、「提灯=火垂…
6月のうちに間に合いました。 「ジューン(6月)・ベリー」の実が黒紫色に熟しました。 「アメリカザイフリボク(采振木)」の名があります。日本に自生している「ザイフリボク」の仲間は、世界に25種ほどあります。カナダからアメリカ合衆国にかけて自…
昨夜、「ゲッカビジン(月下美人)」が咲きました。 帰宅してテレビを見ていたら、台所から例の芳香が漂ってきました。 今夜は咲くだろうと予想したとおり、開花が始まりました。 画像は、8時少し前蕾つぼみがほころび始めた段階です。2時間後には、径が1…
エンレイソウ(延齢草)の液果を、割って中の様子を調べました。 画像、紫色の果肉に包まれて種子が出てきました。果肉・果汁は甘酸っぱい味でしたが、食用にするには種子が邪魔です。種子は、後で数えたら66個もありました。午前中に配り物。今日も途中で…
「エンレイソウ(延齢草)」が、黒紫色の大きな実になっていました。径2センチもありそうな黒紫色の液果です。4月の初め春一番に見せてくれた花が、3ヶ月かかって実となり熟したのです。 甘酸っぱく生で食べられるとあります。味わってみたい気もしますが…
梅雨空の今日こそ、最終チャンス…。 だいぶ遅れたが、午後にサトイモの定植をしました。 画像は、軽トラの荷台のサトイモの芽出し苗と、2番播きのトウモロコシ苗です。 昨年は、芽出し不十分のままで植えたので、その後の成長が遅れました。そこで、今年は…
キウイフルーツの花が、知らない間に咲いていました。 画像は、ヘイワード種の雌花です。梅雨時に開花する花らしく、下向きに咲いて雨を避ける仕掛けになっています。 17日の朝に撮りました。 若い頃に、農協が奨励作物・果樹として栽培講習会まで開いて宣…
6月の花、「カルミア(アメリカシャクナゲ)」が今年も咲きました。 画像は、「カルミア・オスボレット」です。今も人気種です。赤い金平糖の形がその理由のようです。花冠は杯状で赤紫の斑点が目立ちます。 北アメリカ原産のツツジ科常緑低木。 観賞用に栽…
今日も、梅雨の中休みです。曇り空はたちまち青空に変わりました。 アンズの枝葉にくもの巣状になっています。どうやらアメリカシロヒトリ(1化期)が、巣くいました。すぐに、枝をきって駆除しました。 伸びきった新芽が落ち着いたところで、庭木の整枝の…
品種「キタアカリ」ジャガイモの葉が、早くも黄色くなり始めました。 4月の初めに鉢栽培を始めたのは、青いトマトのような実を観るのが目的でした。仕方がないので、引き抜きました。 画像が、その様子です。意外に芋がたくさん着いていました。 重さを量る…
久しぶりの青空です。 待ち望んでいた「キョウガノコ(京鹿の子)」の花。 初夏を彩る花が咲き始めました。ピンクの細かい花は、目が覚めるようです。 キョウガノコは、バラ科シモツケソウ(下野草)の近縁種です。花をつけた花序が染物の鹿の子絞りに似てい…
雨音が大きく、目覚めました。 保育園庭は海のよう、まとまった雨になりました。 午前中、放送の資料作りのために市立図書館に出かけました。望遠レンズを持参し、ついでに、昨日に見た「ユリノキ」の花を撮ることにしました。 画像が、駒場公園の「ユリノキ…
日付が改まり、寝間に行くと月明かりが…。 「皐月十九夜」のお月様が、梅雨の雲を透かしていました。 月の出時刻が21:48ですから、すでに3時間も過ぎています。 かつて、寝待月(臥待月)として「月待ち講」をした人々の気持ちが偲ばれます。 十九夜さ…
賢治を読む会の6月例会、「サガレンと八月」を読みました。 妹とし子が亡くなった翌年、樺太旅行が契機となって書かれた作品です。表向きは、教え子の就職活動のためですが、賢治にとってこの旅行は同時に死後のとし子の行方を確認しようとする旅でした。そ…
サツキ、バラ、シャクヤクなどの花が、今が盛りです。 シャクヤク(芍薬)の花は、頭が重すぎて垂れ下がってしまいます。 仕方がないので、切花で楽しむことにしています。今朝も、十数本を剪って三個の花瓶に挿しました。 シャクヤクはボタン(牡丹)とよく…
今日は、旧暦、五月十七日、「望(満月)」です。 日付が変わってからの就寝前、月明かりが…。雲が切れて見事な真ん丸お月様でした。 久しぶりの晴れ間です。 木陰に、「フタリシズカ(二人静)」が、二本の白い花軸を見せていました。 花弁はなく、三個の雄…
昨日の午後、ようやく大豆の苗を定植しました。 品種、「丹波の黒豆」「青ばつ」を、ポリ鉢に播いておいたもの(2粒ずつ、40鉢)が、30センチにも伸びてしまいました。そこで、植えたものに支柱を立てました。「大豆を植えるのに、こんな作業はしたこと…
「身近な植物に親しむ」植物観察園づくり、ボランティア活動のために佐久穂町図書館に出かけました。十数名の有志が集まりました。 3年目の夏を迎えて、賢治ゆかりの「ギンドロ」並木8本も、立派に成長していました。 これで、夏の強い日差しを避けること…
梅雨と言えば、傘。 「ホソバヤブレガサ(細葉破れ傘)」を紹介します。中国・韓国原産で、普通の「ヤブレガサ」より、葉の切れ込みが深いです。 画像は、5月17日に撮ったものです。 今日見ると、何の変化もありません。相変わらず、造形的に面白い形の葉…
目に鮮やかな、キショウブ(黄菖蒲)が咲き始めました。ショウブの名が付きますが、アヤメの仲間です。 学名は、Iris pseudacorus アイリス属です。 花のつくりは、内花被が極端に小さく、特徴と言えそうです。 ヨーロッパ原産で、日本には明治時代に渡来しま…
オキナグサの種子が熟し始めました。 花が散った後の絹光沢をした綿毛、その画像を紹介したのは2週間前のことでした。 今朝見ると画像のように、下側の綿毛の水分が抜け、つや消し・完全な白髪に変わり始めています。 種子が成熟すると、風に乗って遠くへ飛…
カッコウがすぐ近くで鳴いています。 電線に止まり、どんな意味があるんでしょうか?尾を、上下左右に回転するように振っています。 そして、「グジュグジュ…」と鳴きながら飛び去りました。 画像は、カキツバタ(杜若・燕子花)の二番花です。 「いずれアヤ…
白花のアヤメが咲き出しました。 これで、アヤメの仲間がほぼ咲きそろいました。 画像の「アヤメ(文目)」は、アヤメ科アヤメ属を代表する種で、アヤメ属植物の総称にも使われます。 花びら(外花被片)の基部に、黄色と紫色の虎斑模様があることで、他種と…
旧暦、五月(さつき=皐月)九日です。 テレビ「趣味の園芸」を観ていたら、「サツキ」特集でした。 「サツキ」は、「サツキ躑躅」のこと、旧暦、皐月の頃に咲き出す、遅咲きツツジの仲間の総称です。 我が家の「サツキ」も、次々と咲き始めています。 画像…
「米沢のウコギ」は、 中国原産の「ヒメウコギ」がほとんどだそうです。 平安時代より漢方の強壮剤に用いられ、また刺があることから、戦国時代には生垣として植えられました。 第9代米沢藩主、上杉鷹山公は、垣根や旬の野菜として食することを奨励しました…
二日目も好天気、念願の山寺・立石寺を詣でました。 そそり立つ崖は、若葉に覆われて絶景でした。五大堂上からの眺望は、実に絶景でした。仙山線、山寺駅も小さく見えます。 まず、わが佐久市の閼伽流山(あかるさん)の風景によく似ていてびっくりしました…
研修の旅に出ました。 新潟中央ジャンクションから磐越自動車道に入った頃には、霧も晴れて絶好の日和になりました。 会津盆地が開けてきたとき、チラッと町名表示にピンクのユリが描かれているのが見えました。この花は…、名前は?と思い巡らしていました。…