2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

やや遅れて、稲刈りが始まりました。

9月も今日で終わり、今年は稲刈りが遅れているなと思っていました。 久しぶりに、休耕田の様子を見に行くと、農道には車が並んでいます。 週末土曜日・秋晴れの今日は、あちこちで家族総出の稲刈りが始まりました。 長野県の今年の作況指数(9月15日現在…

居間の前の簾(すだれ)を取り外しました。

9月末、気温も上がらなくなったので簾を取り外しました。部屋が急に明るくなって、気持ちまでさわやかになりました。これからは差し込んだ日光が、部屋の中を暖めてくれることでしょう。 庭の花も、ノコンギク(野紺菊)と遅咲きのホトトギス…、すっかり秋…

「安曇野」は、さわやかに晴れました。

昨日から泊りがけで、所属する会の研修「歴史と文化の郷 安曇野を訪ねて」に参加してきました。 前日の大雨も上がって、さわやかな研修日和になりました。 午前中、「豊科近代美術館」、「碌山(荻原守衛)美術館」、、を見学、以前に何度も訪れていますが見…

今日の「誕生花」は、「ハギ(萩)」だそうです。

早朝のラジオで、今日の誕生花は、ハギ(萩)であると、紹介されました。 起きてから庭の「ハギ(萩)」の様子を見ると、花はまばらに着いているだけですでに見ごろを過ぎていました。 『万葉集』の山上憶良の詠んだ二首が有名で、「秋の七草」の一つに数え…

秋雨がしとしと、最高気温が15.7度の肌寒さでした。

今日は彼岸の明けです。 「シュウメイギク(秋明菊・秋冥菊)」の花が、配り物の途中で目につきました。名前の通り、秋のこの時期に相応しい感じがします。ピンクの八重咲き種も見かけました。これは特に「キブネ(貴船)菊」の名で呼ばれるようです。 「菊…

優しいシュウカイドウ(秋海棠)の花、繁殖力は旺盛です。

9月に入って、ぼつぼつ咲き始めた「シュウカイドウ(秋海棠)」の花は、月末の今、花盛りで実もできています。 陰気なる秋海棠の小庭かな(高浜虚子) 病床に秋海棠を描きにけり(正岡子規) これらの句に詠まれている通り、シュウカイドウは、寂しげな印象…

「スズラン(鈴蘭)」の実が赤く熟しました。

今年は、スズランの実が豊作のようです。画像のように鈴生りです。 いつもの年には、こんなに目がつきませんでした。気候が良かったんでしょうか。 スズランの実については、宮澤賢治の童話に登場します。 「貝の火」から、一部引用します。 次の日ホモイは…

「秋分の日」、秋のお彼岸の中日、さわやかな日でした。

時差ぼけがまだ治っていないのか、夜早く眠くなり、その分目覚めも早くなるというパターンになっています。おかげで、今朝も4時頃から柳生博さんの「心の時代、花鳥風月の里山」を聴くことができました。以前に、講演を聴いたこともあったので、お話がよく…

「八朔(はっさく)」は、旧暦、八月一日のことです。

今では、特別の日ではありません。 昔は、「八朔」のこの日に、新穀を贈答して祝ったそうです。 興味深いので、「広辞苑」で調べてみました。 「田の実」、すなわち稲のみのりを祝う意から起るという。「たのみの祝」「たのむの節」「たのむの日」「たのも節…

「ウメモドキ(梅擬き)」の実が赤くなりました。

早くも、ウメモドキ(梅擬き)の実が赤くなりました。 ところで、いつもこの名の由来が気になります。赤い実が印象的なので、「実が紅梅の花のようだから…」と、以前から思い込んでいました。ところが、辞書などを見ると、「葉が梅に似ているが梅ではない…」…

「フヨウ(芙蓉)」の花が出迎えてくれました。

11時間弱のフライトも快適、心配した台風13号は日本海に…。 午後3時、成田空港に降り立つと曇りやや蒸し暑さが残り、「これが日本か…」何かしっとりとした感じでした。 ホテルで一泊、睡眠不足を補って、翌日つまり20日の午後にが我が家にたどり着き…

旅の締めくくり、サンフランシスコは観光客で大賑わいでした。

今日も晴天、陽光がきらめくサンフランシスコ。「BARt」で、パウエル駅に降り立ちました。そこは観光の中心地、ケーブルカーの看板路線、「POWEL HYDE LINE」の駅前でした。 憧れの乗車を並んで待つ間、人力による方向転換を目にしました。昔からの方法を今…

電車の高架下の公園に、植物が育っています。

サンフランシスコ、オークランド、リッチモンドなど、ベイエリア(湾岸地区)の都市を結ぶ高速鉄道があります。Bay Area Rapid Transit(略して、BART=バート)の愛称で呼ばれています。 その高架の下が公園になっている場合があり、近くに住む人たちの格好の…

オークランドで、メジャーリーグを観戦しました。

秋晴れの日曜日、オークランドの「McAfee Colosseum」球場に出かけました。 シーズン終わりに近く、地元オークランド・アスレティックスを応援する熱気が盛り上がっています。対戦相手は、シカゴ・ホワイトソックスです。井口資仁選手が先発出場するのも、日…

カリフォルニア大学バークレー校付属植物園を見学しました。

ベイエリア、サンフランシスコからベイブリッジを渡ると、オークランドとバークレーの町です。 ガイドブックによると、バークレーは、「多くのノーベル賞受賞者を輩出したアカデミックな町」と紹介されています。 また、「〜カリフォルニア大学バークレー校…

サトウカエデやシラカバの紅葉が美しい。

ティトンの山並・スネイク川に平行して、一路南下する。山並が段々小さくなりとうとう見えなくなってしまいました。草原のかなたに、飛行機が見えます。「ジャクソンホール空港」のようです。何と言っても飛行機は、公園に入るには一番の近道ということです…

「シェーン」のロケ地、「グランドティトン」国立公園

グラントビレッジを発って、一路南下しました。 イエローストーン公園の南口を出て、しばらくスネイク川に沿って走ると姉妹公園とも言える「グランド・ティトン」国立公園に入ります。 その名は、グランドティトンの山脈から名付けられました。主峰・グラン…

グランドキャニオン・オブ・ザ・イエローストーン

谷底まで366メートルの大絶壁。イエローストーンの名の由来である、黄色や赤色の流紋岩を川が浸食した渓谷です。本家、アリゾナのグランドキャニオンとは違った趣の雄大な景観です。いくつかのビューポイントがあり、下を覗き見ると目が眩み、思わず身を…

目の覚めるようなモーニンググローリー(朝顔)プール、バッファロー

泊ったグラントビレッジのロッジを出て、イエローストーン一番のお目当ての名所、オールドフェイスフルを探訪しました。Geiser(ガイザー)は「間欠泉」のこと、名前のとおり大昔から忠実に噴出を繰り返しているのです。子どもの頃の教科書に載っていて、アメ…

山火事の痕に、パイオニアプランツ(先駆け)のヤナギランが…。

「イエローストーン国立公園」、は、1872年、世界初の国立公園として誕生しました。 広い公園の西側に位置する「ウェストイエローストーン」にたどり着きました。 日本で想像する国立公園とは規模がまるで違います。人の手はまるで入っていないまさに大…

眼下に、グレートソルト湖が見える。

早朝、オークランド国際空港を発ってソルトレークシティーに向かいました。 高度があまり高くないので、ネバダの山々がはっきりと見えました。 真っ青な湖面、縁が白く見えます。これは、もしかすると塩?Salt Lake の名からすれば…グレートソルト湖かと思わ…

霧の中、聳え立つゴールデンゲートブリッジの橋脚。

「霧のサンフランシスコ」、朝は決まって霧に覆われるのだそうです。晴れると、さわやかな空気と明るい陽光が街中を覆い始める…。 太平洋から吹き込む風は、意外に強くてびっくりしました。風を、10〜15mphのように、時速で表すことも面白いです。 ゴ…

「スイフヨウ(酔芙蓉)」は、まだ蕾です。

霧のgolden bridge 近くで、美しい珍しい花に出会いました。 名前は知りません。「ブラシの木」かも?知れません。

野菜、「オクラ」の花が意外なほどに美しい。

畑に、野菜の収穫に出かけました。 お湿りをいただいて、野菜たちは生き生きとして見えました。 中でも、オクラの見事な花には圧倒されました。食用にする肝心の「実」よりも、この花の美しさは魅力です。 画像のオクラは、Hibiscus esculentus あのハイビス…

「ヤブラン(藪蘭)」がひっそりと咲いています。

季節が秋に変ったことを実感させる一日でした。 隣の家では、早くも植木の手入れが始まり、チョキチョキと軽快な音が聞こえてきます。フェンスあたりに目をやると、画像の「ヤブラン(藪蘭)」が咲き始めていました。 「おや、もう咲いてるの?」毎年、ひっ…

稲穂が垂れ、「ノハラアザミ(野原薊)」が咲き始めました。

秋風が心地よく感じる一日でした。 休耕田に、メヒシバやイヌビエなどの草が、意外なほどに繁茂しました。 少しでも、種子が熟れないうちにと刈り払い作業に出かけました。 稲穂が垂れ始め、収穫近しを感じさせます。 刈り払い機のエンジン音に、虫たちが大…

柿の徒長枝にアメシロ発生、駆除しました。

「アメシロ」2化期の発生は、高い場所と相場が決まっています。 柿の徒長枝を見上げると、葉がが茶白く透けたように見えます。先日、捕ったばかりなのに…。やっぱり、また発生です。 透けて見えるのは、卵から孵化した幼虫が集団で葉を食べるために細かい葉…

浅間連峰「高峰山」で、秋の花を楽しみました。

所属する会の地域研修会、「秋の植物観察会」があり高峰山(標高2.092メートル)に登りました。 夏の花は、残り少なく秋の花々と、結実も観られました。 花盛りだった物の一部を紹介すると、マツムシソウ、アキノキリンソウ、キオン、ヤマハハコ、ハナ…

青空に筋雲、秋の七草。

ボランティア講座②「身の周りの植物に親しむ」ー秋の植物を観ようー 佐久穂町図書館に出かけました。青空に、刷毛で掃いたような秋の筋雲…。着いて、自然園に目をやると、前回から二ヶ月、すでに秋の風情が感じられます。 室内で、「秋の七草」などの話。 秋…

二百十日。「高田三郎」は「タカサブロウ」がモデル?

水田雑草に、キク科の「タカサブロウ(高三郎)」があります。 休耕田にも、白い花が咲き始めました。地味で小さな花はそれほど目立ちません。 この「タカサブロウ」について、『宮沢賢治学会・会報32号』に、栗飯原幸子さん投稿の興味深い文章がありまし…