風のない静かな朝７時、日の出前は放射冷却によって、気温が最低になります。今朝は、氷点下１１度、厳しい冷え込みでした。
東の空が赤く染まり、北に目をやると「紅浅間」が…。久しぶりに、雪雲が切れて朝日を受けた山の雪が、赤く染まっています。
画像は、家から見た「紅浅間」です。屋並みのために全体は見えません。
「賢治を読む会」１月例会に出かけました。駒場公園で見た風景、ドイツトウヒの球果（松ぼっくり）が、鈴生りに吊り下がって見事でした。鳩時計の錘のモデルである…、以前に知ったことを思い出しました。
図書館で、クリスマスプレゼント製作用に使った、残りの松ぼっくりをいただきました。
家に戻って、「鳩時計」を探しました。天袋にしまってあるはず…。でもありません？
しばらく探してありました、なんと、普段に使わない子ども部屋の柱にかかったままでした。遠い昔になったもんだな、我ながらあきれてしまいました。
画像が、鳩時計（当時、「ぽっぽどけい」と、呼んでいた）に並べて、糸で吊るしたドイツトウヒの球果（松ぼっくり）です。改めて、錘のモデルだと納得しました。
ところで、鳩時計のルーツは？もしかすると、ドイツではないか？
ネット検索してみると、やはりドイツ南西部、「黒い森（シュヴァルトヴァルト）」地方の時計製作のようでした。なるほど、ドイツトウヒの松ぼっくりがモデルになったわけが分かりました。
