今日は、五月の月の「望(ぼう)」。久しぶりの「皆既月食」の観測チャンスでした。
『星空ガイド』や『月と季節の暦』の情報によると、「望・満月」は、5:14です。早朝の観測は、お天気が心配の上に、起きられるかも心配です。結局、皆既月食の観察は諦めました。
信毎の夕刊に、画像、「沖縄の月赤い月」「皆既食悪天候で県内は見えず」の見出しで、記事が載りました。
昨夜の就寝前、日付が替わったところで、「望の日」のお月様を、まさに先撮りしました。(0:28)
月食が始まる3時間ほど前の、ほんのり輝く真ん丸お月様です。
「皆既月食」について『星空ガイド』の解説を借用することで、観察したことにしました。
申し訳ありません。
日本で観られる次回の「皆既月食」は、12月10日の深夜です。
今回より条件が良さそうです。乞う、ご期待です。
タイトルは、薄紙のような「ヒナゲシ(雛罌粟)」。
(1)園芸上の通は、英名:ポピー
(2)日本への渡来は、平安時代。
(3)「虞美人草」。その名の由来。
(4)季語、罌粟の花、雛罌粟。(初夏)
(5)餡パンの「ポピ−シード}
放送が終わって、局の方から「タニウツギ(谷空木)」の開花情報がありました。梅雨空に似合う花です。よく観ると、雌しべの白い柱頭が面白いですね。
午後は、「小諸教育と文化を語る会」に依頼され、「植物に親しむ」の演題でお話しました。
「三葉の松」などの新情報も得られて、ありがたいことでした。
夜になってから雨が降り始め、今夜のお月様は諦めました。