南信州へ、研修のバスツアー。

夜明け前、カッコウ(郭公)が鳴く。

朝、4時前に起きました。心配したお天気は何とか持ちそうで、ひと安心です。
今日は、伊那路木曽路への旅」〜自然、文化、歴史にふれて〜
南信州方面へ研修のバスツアーです。梅雨入り前にと計画しました。
外はまだ暗く、近くで、カッコウ(郭公)」が、「カッコー、カッコー、カッコー、カッカカ、カッコー」と、鳴いています。
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」のカッコウを思い出しました。
出かける前に庭を回ると、「カキ(柿)」の花が、落ちています。
軽トラの荷台シートの上にも、転がっています。

今年こそ、柿の豊作を願っています。
大鹿村の「中央構造線博物館」を見学しました。

昭和36年に起きた、梅雨の大雨による甚大な災害現場です。
博物館では、学芸員さんから分かりやすく説明していただき、地質、地震などに関心をもつことができました。

展示内容も、工夫されていて、一同大いに感心しました。

続いて、松川町から山道を辿り、ユニークな泰阜村学校美術館」を見学しました。
昼食は、近くの「やまびこ館」で「五平餅」をいただきました。
続いて阿智村へ、「滿蒙開拓平和記念館」を見学しました。改めて頭が下がりました。
中国帰国子女で、尽力された山本慈昭氏の「長岳寺」は、武田信玄火葬の由緒ある寺でもありました。

映画化が決まった、和田登著の「望郷の鐘」…。記念に、チケットを購入しました。
昼神温泉のホテルに泊まり、温泉に浸かり疲れをとりました。