寝苦しい就寝中…、「熱帯夜」は、こんな具合なんだろうな…。
期待?して見た、アメダス最低気温は21.6度(4:10)、見事に外れました。
クーラーをかけて就寝する皆さんの大変さは、体験できませんでした。
庭先の「ヒペリカム」が結実、その実が可愛らしいです。
「賢治を読む会」の会員から苗をいただき、開花を期待していた、「ビヨウヤナギ(未央楊)」です。
今日の7月例会で、本人に報告できて、ラッキーでした。
庭先で、ほかにも「ヒペリカム」の仲間が観られます。
ヒペリカム属の代表種・「オトギリソウ(弟切草)」です。
よく観ると、小さいながらも花弁が巴形に並んでいます。
ここで、本命の「トモエソウ(巴草)」の出番です。
この花は花弁が右回転ですが、いずれ、左回転の花にも出会いたいです。
同じ黄色、ミニトマトの果実です。
今日は「賢治を読む会・7月例会」で、童話:「黄いろのトマト」を読むのです。
標本として、「ミニトマト」の挿し芽、「ヘリオトロープ」の挿し木を持参しました。
参加会員が、「ヘリオトロープ」・紫色種を持参・紹介してくれました。
「〜すゞらんやヘリオトロープのかをり…」の叙述から、賢治さんも「ヘリオトロープ」の香りを楽しんでいたはずですね。
『宮沢賢治の全童話を読む』から、「黄いろのトマト」の「あらすじ」を引用します。
子どもの頃、「私」は開館前の博物館で剥製の蜂雀から「かあいさう」な兄妹の話を聞いた。ペムペルとネリは二人だけで楽しく暮らし、畑のトマトに付いた珍しい黄色の実を黄金と思って大切にしていた。ある日二人は魅惑的な音を追って行きサーカスに出会う。硬貨を渡して入場する人をまねて黄色のトマトを渡したが、拒絶され、トマトは投げつけられる。兄妹は泣きながら帰る。蜂雀の語る悲しい話に「私」も涙をながしたという思い出。
お昼近くに帰宅すると、近所の方が、裏道わきの空き地に「アスター」の苗を植えてくれてありました。
夕方、改めてホース水やり…、活着することを願っています。
アメダス、最高気温は32.5度(12:00)、「真夏日」が続きます。
夜遅く、雨音がして降り始めました。