「雪景色」、佐久吹奏楽団の演奏を楽しみました。

雪景色の庭。(29.12.17)

ラジオ体操の歌に急かされて、跳び起きました。
北の窓を開けてびっくり、グランドは一面の雪景色…。

玄関先の、「アオキ(青木)」も葉にも小雪が被っています。

この雪は、強い冬型の気圧配置による信越国境方面からのおこぼれでしょうか。
昨夜の寝入りばな、激しい風の音にびっくりしましたから…。
空にはうす雲が広がり、今朝の細いお月さまは溶け込んでしまい、見えません。
アメダス、最低気温は氷点下2.2度(6:03)、冷え込みは緩みましたが、日中は気温が上がらないようです。
乾燥中の「丹波の黒豆」、少しばかり莢から外し始めました。
午後は、佐久吹奏楽団の定期演奏会を楽しみました。
実は、トランペットを吹く娘のサポーターとして、皆で参加しました。

第1部 アルセナール 海の歌 スケルツァンド ドヴォルザーク交響曲第8番・第4楽章
第2部 アリオーソ そりすべり ど演歌えきすぷれす みんなで歌おう!メドレー^クリスマス童謡編〜 たなばた
演奏者と会場が一体となった、楽しい演奏会でした。
プログラムの解説から、一部を引用します。
ドヴォルザーク交響曲第8番ト長調作品88より第4楽章
アントニン・ドヴォルザーク(1841〜1904)は、ボヘミア(現在のチェコスロバキア )に生まれ、交響曲を9曲残しました。交響曲第8番は1889年に完成し、ドヴォルザークの祖国を思う気持ちが色濃く反映されていると言われています。曲はしばしば「イギリス」などど呼ばれますが、これはこのきょくがイギリスの出版社から出版されたためで、曲の内容とは関係がありません。〜(以下略)
ドヴォルザーク交響曲と言えば、第9番「新世界から」が有名で、よく耳にします。
第8番と言えば、先日、NHKラジオ深夜便・「クラシックの遺伝子」で偶然にも耳にしました。
帰宅後パソコンで、その放送を改めて聴くことができました。
内容は、奥田佳直さんのお話で、チェコラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団による、第8番第3楽章のオーケストラ演奏が、「モルダウ」とともに紹介されました。
演奏が、吹奏楽管弦楽の違い、第4楽章と第3楽章との違い…。
そのまま比較はできませんが、どちらも新鮮な演奏で感動しました。
年末、何かと慌ただしいなか、ゆったりとした気分になりました。
アメダス、最高気温は3.9度(0:01)、日中は気温が上がることなく、氷点下の実質的な「真冬日でした。