「小江戸・川越」へのバスツアーに参加して…。

寒冷の佐久で採れた「甘柿」。

秋が深まり、「濃霧」が毎朝のように続きます。
アメダス、最低気温は15.0度(5:48)、天気下り坂の予報です。
折り畳み傘持参してのバスツアー、上信越道妙義山も霧に包まれ全貌が見えません。
目的地、川越に到着した頃には、小雨が煙っていました。

レストランで昼食をとり、「蔵造りの町並み」を散策…、有名な「時の鐘」を見上げながら、往時の賑わいを偲びました。
菓子屋横丁も小学生の社会見学・団体や、外国人たちで大賑わい…。
続いて訪れた「川越氷川神社太田道灌が築城の城跡に、数多くの神社などが並んでいます。
境内の案内図には、1から35まで…。

バスガイドさんが、童謡:「とおりゃんせ」を歌い、「場内に天神さまが祀られていたこと」との関係を聞かせてくれました。
帰宅後にネット検索、一部を引用します。
この「とおりゃんせ」は、有名なわりに実は、とても恐ろしい歌詞です。どうやらこの歌は、現代風にいえば「児童虐待」、はっきりいって「子殺し」「間引き」の歌だそうです。江戸時代には、よけいな(家計にとって負担な)子供は、親によってどんどん間引かれていったそうです。そのあたりのことを遠回しに表現したのがこの歌だ、という説を聞いたことがあります。確か岩波新書の『児童虐待』(池田由子 著)に載っていましたので、時間のある人は調べてください。
江戸時代、川越の三芳野天神(郭町 三芳野神社)が発祥地。三芳野神社は、川越城の築城前からあったそうで、それを太田道灌父子が城を築くとき、敷地に取り込んだ。神社横の細道が歌の舞台になり、川越城内の子女の間で歌われていたものが城下に流れ、武士や僧侶、町人たちによって江戸に運ばれ、やがて全国に広まって行った。
三芳野神社の天神さまにお詣りするときは、(城内になっても、お詣りの人は絶えなかった)。行くときはいいが、帰るときは携帯品を何度も城の警護の者に調べられたので、「帰りはこわい」となった。
往路に、関越自動車道・上里SA・スマートインターで降りて、「上里アグリパーク」で買い物…。
ガイドさんの「埼玉県は農業県」の言葉通り、JA産品が並んでいました。
甘柿・「太秋」、種無しの甘柿とはびっくり…。

カタログで見た宣伝文には、「その大きさと甘さに大満足」とありました。
食感は確かに、スッキリした程よい甘さで、お気に入りになりそう…。
「生 落花生」、一部は、来シーズンの種まき用にします。

ツアー中、心配した雨には遭わず、無事に帰宅しました。
夜、9時に降り始めた雨は、0.5ミリ(21)、1/0ミリ(22).
アメダス、最高気温は21.2度(12:58)でした。
「一雨、一度」、秋が深まります。