「臘月朔日」、薄雲を透かして「部分日食」が…。

観望された、「部分食」。(31.1.6)

空には、薄雲が棚引いて冷え込みも緩みました。
今日は、旧暦・十二月朔日(ついたち)は新月、「部分日食」が期待されます。
アメダス、最低気温は氷点下3.3度(5:05)、10時頃には、薄雲が霽れてほしいです。
新聞に、「部分食」の記事があり、観察の参考にします。

さて、用具はどうするか…、「雨樋・針穴写真機」を工夫、手作りしました。
食が進んでいるはずの10時頃になっても、薄雲がすっきり晴れずに、心配です。

薄雲を透かして、何とか太陽の像を結んでくれました。(10:12)

実際とは上下逆転の像、凡そ三分の一ほど欠けているように、贔屓目ながら見えました。
今年は、12月26日(十二月朔日)にも部分食が期待されます。
好天であることを、今から期待します。
午後は、毎月の新月に開催する<月の会・佐久>に参加しました。
会の活動テーマとして、佐久地方に相応しい「二十四節気・七十二候」を、参加者の観察記録をもとに、作り上げよう…。
そのためには、毎日の観察記録が必須になります。
小生からは、毎日、カレンダーに項目的に記録するという、方法を提案しました。
写真は、ロウバイ(臘・蝋梅)」の花です。
開花中の「マンゲツ(満月)ロウバイは、会員が群馬県松井田町の「ロウバイ園」産、右側、蕾状態ロウバイは、佐久市の我が家産です。

十二月の異称・臘月(ろうげつ)、臘月中には、佐久市の我が家でも「ロウバイ(臘・蠟梅)」の開花が見られそうです。
午後はすっかり曇ってしまいました。
アメダス、最高気温は0.6度(14:30)、日照がなく、辛うじて「真冬日」が免れました。