文月六日。朝から雷雨、午後から青空となりました。

yatsugatake2005-08-10

夕方明るいうちに、お月様が西の空に見えました。
久しぶりのことで、懐かしさを感じたほどでした。
7時を過ぎる頃から、輝き始めると近くに星が見えます。この星は?『星空ガイド』を取り出してみると、やはり−2等の木星でした。8日には、四日の細い月と金星とのランデブーだったようです。残念ながら曇り空でだめでした。
今夜は、いつものとおり天体ショウの一例として写真に撮ってみました。日記の画像で、月と右上方にある星が、果たして確認できるかどうか?覚束ないですが、載せてみます。
昔、「月星(つきぼし)印」の靴があったこと、それと、いくつかの国の国旗のデザインになっていることが思い浮かびました。
ネットで調べると、「イスラム国家の国旗には月と星が多い」と、ありました。
三日月と星はイスラム教の象徴で、三日月は発展を、星は知識を意味するそうです。
三日月が星を抱く典型的なデザインの国旗は、トルコ、パキスタンアルジェリアモーリタニアアゼルバイジャンなどでした。
しかし、三日月とは言っても、厳密に言えば反対側が輝く二十四〜二十五〜二十六日形の月、言えば「逆三日月」です。でも、デザイン上は仕方ないことです。
トルコの場合、その由来はオスマン・トルコ帝国の皇帝(スルタン)が戦線を訪れたとき、三日月と星が輝いたという故事によるとか…。
モーリタニアの国旗の三日月は、水面に舟のように浮かぶ姿をデザイン化しています。実際モーリタニアでは、赤道付近にある国なので、夕方の西の空か明け方の東の空に、このような三日月を見ることができます…。
天体を、国旗のデザインとしている国は、約190の国々のうち、およそ40%にのぼります。1位は圧倒的に星で50ヶ国、2位は太陽で、「日の丸」の日本を含めて、15ヶ国、3位が月で、12ヶ国。さらに組み合わせがいろいろです。
なかなか面白いものです。

今日は、変わった天気模様でした。朝のうちから雷雨、7〜8ミリの降水がありました。
軽トラシートに集めた雨水で、40リットルのポリバケツが一杯になりました。
午後からは青空、夏の日差しが照り付けましたが、午後3時の29.8度が最高で、かろうじて真夏日は免れました。
雨の後、作物の周りを優先的に刈り払いを行いました。明日は、曇りの予報なので、さらに進めるつもりです。