文月二十八日。快晴、真夏日に逆戻りしました。

yatsugatake2005-09-01

快晴、まったく雲の無い朝を迎えました。
コスモスの花が青空に美しく映えて、いよいよ秋の到来を実感させます。
『一枚の繪』、「歌に詠まれた秋の花」の冒頭に、コスモスがありました。
朝日さす 庭しづかなり こすもすの 花ゆれやまぬ そよ風のふき (岡麓)
秋桜」と漢字が当てられて人々に親しまれている花です。我が佐久市の、市の花でもありました。(四月合併、新佐久市誕生後は未定。)
佐久の高原に似合う花。特別にも、馴染みの深い愛着のある花でもあります。
全国的に有名になった「コスモス街道」は、国道254号線沿いに地域住民によって育てられたものです。まさに手作りの花畑になっています。
「コスモス街道」では、コスモス祭り開催中、今年は適度に雨が降ったおかげで、見栄えよく育った花が見頃になっているようです。今年も、週末に出かける予定です。
今日は「防災の日」です。
大正12年9月1日、10万人もの人が亡くなられた関東大震災と、台風の特異日二百十日」の大災害を忘れない、日頃から心構えと対策を怠らない、そのための大切な日です。
保育園から、非常ベルが鳴り響きました。避難訓練です。園長さんの「命を護るための、大事な訓練です。…」の、放送がありました。外に出て見ると、園児たちがバディーを組んで手つなぎで避難していました。あの元気な子どもらが、まったく別人のように口をつぐんで歩いていました。感心しました。
夕刊に、ハリケーン死者「数千人」の大見出しが載っています。大自然の猛威に対して、人間はいかにも無力です。
日頃から、防災意識を高め実践なければなりません。
泥縄で、お恥ずかしいですが、迫る大地震!最新「生存術」を読んでいるところです。
今、テレビを見ていて、地域の防災活動が全然無いことに不安を感じました。どうすればいいんでしょう?断水対策として井戸水の活用、なんとか具体化しようかな?
夕方、西空は雲が出てしまいました。期待の、金星と木星の接近は、残念ながら見えませんでした。