朝からどんより曇り、予報どおり午後から雨になりました。
庭には、子どもの頃に「雨降り花」の方言で呼ばれた「ホタル（蛍・灯垂る）ブクロ」が、今を盛りと咲いています。
今朝は、白花種も目に入りました。
白花の「ホタルブクロ」と、白花の「ヤマホタルブクロ」の両方を、絶やさないように気をつけて、毎年楽しんでいます。「年々歳々花相似たり…」です。
画像は、白花の「ホタルブクロ」です。（撮影は２年前の今頃、２００５．７．５）
気をつけて観ると、萼片の間の付属片が反り返っています。
次の画像は、白花の「ヤマホタルブクロ」です。（撮影は、上と同日、２００５．７．５）
上の画像と見較べると、この花には、萼片の間に付属物がありません。ただ、丸く盛り上がっているだけです。
今は、「雨降り花」とか「とっかん花」いう方言は、使われていないようです。
人々の日々の暮らしが、植物と縁遠くなってしまったためと思われます。残念なことです。
外から、雨音が聞こえてきます。２０ミリは振ったようです。明日は、晴れてほしいです。
