日中は穏やか…。ユリの球根を鉢に仮植えしました。

yatsugatake2007-12-08

12月に入って、穏やかな日が続きます。
ウメモドキの赤い実に、メジロが2羽、番(つがい)でしょうか?
ちょこまかと動きが速くて、カメラに収めることができません。
画像は、本年の1月1日に餌台に来て、ミカンを啄ばんでいたメジロです。
やっぱり、餌が問題のようです。そろそろ、餌台を用意してやるつもりです。
懸案の冬支度の一つに「ユリの球根」の植え込みがありました。
野趣に富む「ヤマユリ」と、背丈が高くなり、白地に赤目が美しい「トライアンフェター」を、露地に植え込みました。まだ、凍っていないので助かりました。
そのほか、「ササユリ」、「オトメユリ」、「カサブランカ」、「ゴールデンカサブランカ」、「ルレーブ」、「パープル」は、鉢に仮植えしました。無事な冬越しを願っています。

午後、佐久市立中央図書館に、資料つくりのために出かけました。
駒場公園は、すっかり冬景色…。
メタセコイア」の大木が、黄(薄茶)葉を落とさずに、堂々と立っていました。
この木は、車で通りかかっても、よく目立ちます。
先日も、松本へ行く途中、「鹿教湯(かけゆ)温泉」近くの西内小学校敷地にすくっと立っているのが見えました。
別名が、「アケボノスギ(曙杉)」。「生きている化石」として有名で、各地に記念樹として植えられました。『ブリタニカ』の説明を、一部引用します。
〜化石学者、三木茂が1941年に日本産の化石を基準標本として、スギ科の新属としてメタセコイア属を創設した。〜この植物は、当時、絶滅したものと推定されていたが、46年に、中国の四川省で現生種が発見されて、学界の注目を引いた。〜(以下略)



昭和天皇が関心をもたれ皇居に植えられたのが、日本の第1号だったとの記憶があります。
また、メタセコイアの木を見るたびに、亡き父が「メタセコイアの化石」を地質調査し、三木博士の指導を受けていたことを思い出します。