旧暦、「水無月」は、晦日(つごもり)です。

色あせ始めた「パープルカサブランカ」

今日は、7月の最後の日です。
ちょうど、旧暦の六月(水無月)も、最終日の晦日です。
天候や動植物の様子からも、季節の移ろいが、確かに実感されます。
二三日前から、「カッコウ」の鳴き声が聞かれなくなりました。
そして、夕方には蝉の、「ヒグラシ」が、カナカナ…と、鳴いています。
画像、1週間ほど前から大輪と芳香とを楽しませてくれたユリの花、「パープルカサブランカも色あせてきました。
フェンス際には、「ハイドランジア(西洋アジサイ)」が遅ればせながら、見ごろを迎えています。

それと、今年も庭先に、「ギンセンカ(銀銭花)」が花開きました。
イカの葉によく似た葉…、これも面白いです。

アオイ科の植物で「一日花」、それも、昼前には萎み始めます。
別名の「朝露草(チョウロソウ)」が、その性質をよく表しています。
午後1時の気温が29.4度と、「夏日」でした。曇って、雨がぱらぱら…。夜は、すっかり涼しくなりました。
飼育中の「スズムシ(鈴虫)」も成虫になりました。そろそろ、虫たちが鳴き始めることでしょう。