稲田は、黄金の波です。

「ダンドボロギク(段戸襤褸菊)」の冠

6時に11.1度。冷んやりした朝でした。
すぐに、ハウスの中にも秋の明るい日が差しこみました。
画像、白い綿毛の玉が、目に飛び込みました。
これは、「ダンドボロギク(段戸襤褸菊)」の花冠毛は円く開いたのです。
この植物は、1933年愛知県段戸山で発見された帰化植物なのです。
いつの間にか、我が家の庭にも出没するようになりました。
夏に芽生えると、すくすくと伸びます。はじめのうちは見慣れていないので、特定できません。花茎が上がってきてようやく、名前がはっきり分かるのです。来年こそ、早めに抜き取ることにします。さもないと、庭中を覆われてしまいそうですから…。
野良に出かけてみると、まさに稔りの秋です。
稲穂は重く垂れて、稲田は黄金の波です。プルーンの木全体が、ビニールで覆われています。
雨がかかると実が割れてしまうので、それを防いでいるのです。

遠景、うっすら見える山は蓼科山(2530メートル)」です。
涼しくなって、「ナス(茄子)」が元気を取り戻しました。これで、秋茄子が楽しめそうです。
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夕方になって、雲が出てきました。
西の空は、赤黒い奇妙な夕焼け雲です。
東の空は真っ暗で、肝心の「お月様」見えません。

夜になって、ようやく晴れて、「仲秋十二日のお月様」が、中空にかかりました。(20:00)