今日も、お月様から見放されました。

2007年「中秋の名月」(17:49

中秋の名月」、今日早朝に期待していました。起きてみると、残念、霧が巻いたようなお天気で、あきらめました。
帰宅してから撮ればいいと、上田の「お月見」に、カメラを持参しなかったことが悔やまれます。携帯カメラで撮りましたが、小さくて見えません。
画像は、昨年9月25日の「中秋の名月です。立ち木「チャボヒバ」のシルエットが写っています。
月齢13.6。月の出時刻が16:44(長野)で、1時間後の17:49撮影です。今年の「中秋の名月」の月齢が14.3ですから、円さの違いは、見た目にも分かりました。
アオイ科の鉢花が、淡いクリーム色、「残月」を連想させてくれました。

昨日、「月見の夕べ」に、「一茶句碑」の拓本を、店主が設えてくださいました。
句は、お月見に合わせた内容ですが、くずし字なので全体が読みとれません。
今日、ネット検索したところ、「塩田平ノスタルジア」にありました。引用させていただきます。
こちらは上山田の千曲川万葉公園の一茶句碑。自筆のものらしい。
姨捨などとは老足むづかしく
有合の 山で すますや 今日の月 一茶
とある。足に自信がなくなり、紅葉狩りなども有合(ありあい=ありあわせ)のところですますようになった自分に重ね合わせた。

この万葉公園・句碑に訪れたことがありますが、すっかり忘れていました。
会場の拓本には「寿ます」の文字があり、これだけは自分でも読めました。
『一茶俳句集』を見たら、ありました。
文政版は、「姨捨などゝは老足むつかしく」と前書。
有合(ありあい)の山ですますやけふの月 (八番日記)
もう一句、「中秋の名月」の句が、昨日付け信毎の「けさの一句」(村上 護)に紹介されていました。
いのち惜しかかる良夜のありとせば (中村苑子
夕方、「ダイコン」の間引きをしました。
種播きが8月25日、あれから20日が経過し、順調に育っています。
そろそろ、1本にしないといけません。
画像、左は、一昨日13日に2本にしたもの。右は、本日15日に1本にしたものです。

根の太さが径8ミリほどに生長しました。これから、ぐんぐん太くなります。