「お彼岸の入り」、「シュウメイギク(秋明・冥菊)」が咲く。

お彼岸に咲いた「シュウメイギク(秋明

台風13号は、予報より南側を進んだようです。
朝から晴れ間が見えて、近くの小学校では「校庭運動会」が始まりました。
今日は、「秋のお彼岸の入り」です。
画像、この日に合わせたように、庭のシュウメイギク(秋明・冥菊)」が咲き始めました。
学名が、Anemone japonica
英名が、Japanese anemone
この呼び名も気に入っています。
『ブリタニカ』、キンポウゲ科多年草
中国原産とも言われるが、古くから日本で観賞用に栽培され、また一部では野生化している。…。

この説明どおり、菊の花のように、日本の秋によく似合っています。
春の「アネモネ」に較べひっそりとした感じが、お彼岸にも相応しい花です。
9月下旬は、「巨峰ぶどう」の最盛期です。

毎年、姉弟たちに、東御市の生産者の直売店から発送しています。
今年は、出来が良いとのことです。
ふるさと信州の味覚を喜んでくれるでしょう。
ケースの絵柄に、当市出身の名力士雷電為右エ門」が描かれています。
また別の側面に、巨峰マスコットキャラクターは、「巨ん太くん」と、あります。
巨峰ぶどう生産農家のご苦労は、いかばかりか…、商売繁盛を喜びたいと思います。
「お彼岸」に飾る花を、田んぼに採りに行きました。
「ユウゼンギク(友禅菊)」、「オミナエシ(女郎花)」の二番花、「ワレモコウ(吾木香・吾亦紅)」が、美しく咲いていました。

「ユウゼンギク(友禅菊)」は、日本原産のような名前だが、明治期に、北アメリカから渡来したものだそうです。英名、New York aster が面白いです。
「ワレモコウ(吾木香・吾亦紅)」の花は、すぎもとまさとが歌って以来、なぜか気になる花になりました。
漢字で書く「吾亦紅」は、どう解釈したらいいのでしょうか?
地味な花を表現しているようで、興味深いです。
明日、庭に咲いているピンクの小菊を採って、飾る予定です。
「信毎夕刊」のコラム「明日の天気」に、長野市生花店は「花の地産地消」、「せっかくお供えするなら地元の花を」を呼びかけている、とありました。
我が家では、「家産家消」?と、言えます。