10月、「サンシュユ」の実が色づき始めました。

色づき始めた「サンシュユ」の実(20

朝寝坊をしてしまいました。起きたら、8時少し前でした。
外は静かです。見ると、やっぱり絹糸のような霧雨です。
このような朝は寝心地がよくて、つい寝坊をしてしまいます。
10月1日は冬に向けての「衣替え」、季節の変化が実感されます。
サンシュユ(山茱萸)の実が、色づき始めました。そばの「大実サンシュユ(コーネリアンチェリー)」は少し早くから、色づいています。
午後になって、晴れて気温も上がってきました。(午後3時、19.0度)
娘の家に、植物類の世話に出かけると、「ヨメナ(嫁菜)」の花が、秋の日を浴びて咲いていました。この株は、春先に家から移植しておいたものです。佐久地方には珍しい、「ヨメナ」が活着してよかったです。

今日は、旧暦九月三日
天気が回復して、「三日月お月さま」が期待されました。
月の入り時刻が18:03(長野)、30分前まで粘りましたが、残念、山の端の雲に遮られてしまいました。

画像、志賀勝著『月曼荼羅』の本が、今日、発行所の「月と太陽の暦制作室」から届けられました。
ー384話月尽くしーということなので、九月三日の項を開いてみました。
「武士の三日月信仰」のタイトルで、兜に三日月飾りの「山中鹿之助についての内容です。ほんの一部を引用します。
〜山中が倒れたのは、播磨の上月城。悲劇の歴史を月がどこまでも鎮魂しているかのような月尽くしではないか。この土地にはいま、清酒「月山」とか、〜「吐月(とげつ)」というお菓子があり、月が見つめている歴史をしのぶことができる。
ということで、期待通りの内容です。毎日楽しむつもりです。
旧暦の本年になって、「三日月さま」を拝めたのは、二、三、四、五月の4回だけです。雲のために、年間半分ほどしか拝めないのです。
三月と四月の「三日月さま」の画像を載せます。
4/8 三月三日 月齢2.0(18:39)

5/7 四月三日 月齢1.6(18:59)