春のような陽気でした。

季節外れの「ミニバラ」(21.1.2

相変わらず、朝は冷え込みます。6時、氷点下5.5度。
でも、空は白んで寒さは感じられません。季節の移ろいを感じます。
清少納言:『枕の草子』の冒頭、
「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく、山ぎはすこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる…」を、先取りしたような風情です。
日が差し始めると、風もないので一層穏やかです。
画像、「ミニバラ」の鉢花が、2月初旬の季節を忘れさせるかのようです。
原種シクラメン、「ウェレンスキー」の葉が面白いので撮ってみました。


午後になると、空はすっかり晴れて、気温も上がりました。15時に9.3度、春のような陽気です。
全国各地から、「梅開花」の便りが聞かれます。
我が家の梅は、まだまだ蕾が固いです。でも春の兆し、枝先が赤みを帯びています。
正月、十一日のお月さまが東の空高く昇っています。
梅の枝先と一緒に撮りました。
(15:40)