冷たい北西風、初午祭に出かけ、鉢花を求めました。

なぜか早く、6時前に目が覚めてしまいました。(氷点下0.1度)
今朝は幸いに、寒くなさそうなので、ポストに新聞を取りに行きました。
まだ空は薄暗く、明るい星が何個か見えます。こんな時刻に空の一部だけでは、星の名前までは特定できません。
後で、「星座早見」2月上旬、朝6時に合わせてみると、分かりました。
昨夜のうちに見えていた春の星空は、一晩の間に夏の星空に替わっていたのです。

獅子座はすでに西の空低く、牛飼い座のアークチュルスが頭の上に、そして東の空には琴座のヴェガ(夏の大三角が昇ってきていたのです。不思議な体験でした。
収集日の「古紙」を出して、コタツでゆっくり新聞を読んでいると、花火が上がりました。
時刻は8時ちょうど、鼻顔稲荷神社の初午祭です。
日が差しているのに北西の冷たい風が吹きすさんでいます。
10時を回ってから、フード・マスクを着け、防寒重装備で腰を上げました。
歩いて5分、懸崖造りの鼻顔(はなづら)稲荷神社です。
川原には、「奉焼されるだるま」が、すでに積まれ始めています。


楽しみは、参道露店の花屋さんです。
プリムラを中心に、明るい春の鉢花が並んでいます。
お目当ての花があるか、期待で胸が高なります。
…、ありました。
プリムラ・シネンシス」、なんと「雲南サクラソウも…。

期待していた雲南サクラソウです。プリムラ・シネンシス」と近縁種です。
どちらも原種は中国で、確かに雰囲気が似ています。 淡いピンクの縁取りがやさしく新鮮です。
2年前、成田空港のラウンジで見た、プランターの「プリムラ」…
雲南サクラソウ」だったことも、これで確かめられました。
夏ごろまで楽しみます。

今日は、旧暦正月十二日
東の空に、かなり丸くなったお月さまが昇りました。
シデコブシ」の冬芽と一緒に撮りました。
(15:01)




また、明朝は冷え込みそうです。