5,6月並みの暖かさ、「マンサク」の花芽が綻びました。

「プリムラ類」の日光浴(21.2.1

朝から異常な暖かさです。
アメダスデータ、佐久は4時に8.4度、6時に9.2度。(昨年の記録は、氷点下12度だから異常です。)
軽井沢の気温はと見ると、10.6度で、平年より16.9度高という異常さでした。

プリムラ類やデンドロビウムの鉢花を縁側に出して、花がら摘みをしました。

画像、「プリムラ」類の日光浴です。


白い花、「プリムラ・シネンシス」、淡いピンクの「雲南サクラソウも、気持ち良さそうです。
この暖かさなら、もしかして? 「マンサク(満作)」の花芽を確かめました。
期待通り、黄色の花びら がのぞいています。花びらがくるくると巻き込まれています。
ちょうど、「吹き戻し」というおもちゃの笛のようです。(11:52)

2月7日付け信毎のコラム、「けさの一句」」から一部を引用します。
まんさくは頬刺す風の中の花 日原 傳 
 〜早春、他に先駆けて「まず咲く」の意から転じた名だという。花は黄色の4弁花で、枝一杯に咲くにぎやかさ。稲の豊年満作を思わせるからマンサクと呼ばれるようになったともいうが、寒風にめげない花だ。
 (以下略)

今日も、北西の風が強く吹いています。
でも、句のように頬を刺すような風ではありません。
気温は、午後1時には17.1度まで上がりました。
前に見てから3時間ほど経過して、花びらが開き始めています。
「吹き戻し」の笛を、少し吹いた段階です。
(14:43)


夕刊を見ると、見出しに「県内の朝5−6月並み暖かさ 飯山 解ける雪像と、あります。
雪祭り初日の飯山では、海上雪像が解けたとか…。

予報では、明日からはまた寒くなるそうです。
開き始めた「マンサク」の花は、さてどうなるんでしょう?