日照なく底冷え、氷雨(ひさめ)になりました。

クリスマスカラーの「エリカ」(21.

朝起きると、どんより曇り空…。2時の気温、氷点下0.4度
やっぱりお天気が変わりそうです。
画像、室内ではクリスマスカラーが似合うようになりました。
予報より早く、お昼前にはぽつぽつ降り始めました。氷雨(ひさめ)は、ずっと降り続いて、夜9時までに6ミリを記録しました。

平山郁夫画伯が、昨日亡くなりました。もっともっとご活躍されることを願っていたのに…。ご冥福をお祈りします。
出世作とされる「仏教伝来」は、佐久市立近代美術館に所蔵されています。画像、以前に求めた絵はがきです。

本日3日付け読売新聞、見出しの記事、平和の祈り「国民画家」平山郁夫氏 被爆体験が原点 シルクロード描き続け 記事を一部引用します。
 中学生の時、広島市内の勤労動員先で平山さんはB29爆撃機が何かを投下するのを目撃し、級友に知らせようと小屋に戻った。その瞬間に閃光が走り、悪夢のような惨状を歩いた。戦後は後遺症に苦しんだ。「一枚でいいから自分の気持ちを表現する絵を残したい、救われたい」。その切実な思いが出世作「仏教伝来」を生んだ。唐僧・玄奘三蔵の姿に平和への祈りを託した作品だ。(以下略)
また、信濃毎日新聞には、見出し記事、佐久でしのぶ平山画伯 美術館に仏教伝来 がありました。
〜展示室に花と平山さんのパネル写真を添えて追悼した。普段は展示していない水彩スケッチ11点も近く特別展示する予定。〜
同館が所蔵する平山さんの作品は1982年(昭和57)、佐久市出身で、美術年鑑社社長だった故・油井一二(いちじ)さんから市に寄贈された。
次は、平山郁夫 「月明 タジマハール」です。

手元の「サムスンシルクロード文化財保護フェローシップ」カレンダーの1枚 11月12月の絵です。
解説文から一部引用します。
私は1982年にここを訪れたが、早朝の霧の中に浮かぶ美しい姿が印象に残っている。本作品は亡き愛妻を偲ぶシャー・ジャハーンの想いを月光のもと、インドの女性を描くことで表現したものである。
午後2時の気温、7.0度。
11時、雨は上がっていました。雲間に、「十月十七日のお月さま」の月明かりが漏れています。