冷え込み、厚氷が張りました。

冬を越した「アセビ(馬酔木)」(23

低温注意報、厳しい冷え込みでした。(夕刊、佐久市の6時の気温は氷点下6.2度)
地面は霜柱でガリガリ、バケツには厚氷が張っていました。
朝食後、台所に居る妻が大声で、「外で水の音がしているよ…」と、叫びました。慌てて出てみると、何と水道の蛇口から水がバシャバシャほとばしり出ています。昨夜、不凍栓をしっかり閉めなかったようです。夜遅くだったので、すでに凍り始めていたのです。
今日は、3月のFm放送日佐久平駅に向かいました。
画像、駐車場の植え込みのアセビ(馬酔木)」です。冬を越して、蕾が膨らんできています。
放送内容、概略を記します。
芳香を放つ「ジンチョウゲ沈丁花)」
(1)「沈香」と「丁字」の香り。
   天然香料の沈香(じんこう)と丁字の香りを併せ持つこと
  に由来する。
(2)ジンチョウゲ科の常緑低木。
   中国原産。室町時代に、根を薬用とするために渡来した。
   4裂した筒状の萼片が、花びらのように見える。
   雌雄異株。日本には雄株が多いので、挿し木で殖やす。
   近縁種は、「オニシバリ(鬼縛り)」
 中間で、「春の唄」を流しました。
 作詞者、野口雨情の生誕地は茨城県北茨城市です。
 先日、津波に襲われました。
(3)中国で縁起のいい花、瑞香・睡香。
   夢の中でよい香りをかぎ、その花を尋ねまわって得た花
  だと言います。
(4)受験花 倉嶋厚:『花の季節ノート』
   「図書館の前に沈丁咲くころは恋も受験も苦しかりにき」
   東京三田の慶応義塾大学の図書館わきの丘にある歌碑、
   吉野秀雄の歌。
(5)季語、沈丁・丁字・瑞光(仲春)
   一片を解き沈丁の香となりぬ(稲畑汀子
   沈丁の咲きはじめたる白さかな(星野立子
   花言葉:光栄、永遠など

家に戻ると、先日に植えた「ビオラが明るく咲いていました。
保温のために、藁を敷いてあります。


二月十三日」のお月さまが、東の空に昇りました。
(18:03)

夜が更けて、冷え込んできました。
「低温注意報」の上に「乾燥注意報」が追加されました。風邪に、要注意です。