低温注意報、厳しい冷え込みでした。(夕刊、佐久市の6時の気温は氷点下6.2度)
地面は霜柱でガリガリ、バケツには厚氷が張っていました。
朝食後、台所に居る妻が大声で、「外で水の音がしているよ…」と、叫びました。慌てて出てみると、何と水道の蛇口から水がバシャバシャほとばしり出ています。昨夜、不凍栓をしっかり閉めなかったようです。夜遅くだったので、すでに凍り始めていたのです。
今日は、3月のFm放送日で佐久平駅に向かいました。
画像、駐車場の植え込みの「アセビ(馬酔木)」です。冬を越して、蕾が膨らんできています。
放送内容、概略を記します。
芳香を放つ「ジンチョウゲ(沈丁花)」
(1)「沈香」と「丁字」の香り。
天然香料の沈香(じんこう)と丁字の香りを併せ持つこと
に由来する。
(2)ジンチョウゲ科の常緑低木。
中国原産。室町時代に、根を薬用とするために渡来した。
4裂した筒状の萼片が、花びらのように見える。
雌雄異株。日本には雄株が多いので、挿し木で殖やす。
近縁種は、「オニシバリ(鬼縛り)」
中間で、「春の唄」を流しました。
作詞者、野口雨情の生誕地は茨城県北茨城市です。
先日、津波に襲われました。
(3)中国で縁起のいい花、瑞香・睡香。
夢の中でよい香りをかぎ、その花を尋ねまわって得た花
だと言います。
(4)受験花 倉嶋厚:『花の季節ノート』
「図書館の前に沈丁咲くころは恋も受験も苦しかりにき」
東京三田の慶応義塾大学の図書館わきの丘にある歌碑、
吉野秀雄の歌。
(5)季語、沈丁・丁字・瑞光(仲春)
一片を解き沈丁の香となりぬ(稲畑汀子)
沈丁の咲きはじめたる白さかな(星野立子)
花言葉:光栄、永遠など
家に戻ると、先日に植えた「ビオラ」が明るく咲いていました。
保温のために、藁を敷いてあります。
「二月十三日」のお月さまが、東の空に昇りました。
(18:03)
夜が更けて、冷え込んできました。
「低温注意報」の上に「乾燥注意報」が追加されました。風邪に、要注意です。