「カタクリ(片栗)」の花も最盛期です。

「カツラ(桂)」の花。(23.4.1

昨日は探鳥会と野良回りで、久しぶりに1万歩近く歩きました。そのために、太ももに痛みが残りました。毎日、5千歩は歩きたいと思っているんですが…。
画像、「カツラ(桂)」の雄花と雌花です。雌しべは小振りだし、雄しべの葯(花粉)もよく見えません。お天気のせいでしょうか、すでに葉が伸び始めているにしては、元気がないように感じます。

カタクリ(片栗)」は、花が次々に咲いて、最盛期です。
『四季のうた』(長谷川櫂から、カタクリ(かたかご)の和歌を紹介します。
もののふの八十(やそ)をとめらがくみ乱(まが)ふ寺井の上のかたかごの花 (大伴家持
家持が越中の守として、今の富山県高岡にいたときの歌。雪が解けて湧き水のほとりに薄紫の片栗の花が咲いた。そこへ少女たちが次々に水を汲みにやってくる。「もののふの八十」は大勢の意。花が少女で少女が花であるような天平の春。

シダレヤナギ(枝垂柳)」の雄花も全開して、若葉が伸び始めました。

日中、一気に気温が上がったので、野菜の種子を播きました。
近間に置いて「ベランダ園芸」を楽しむために、大型のプランターに播きました。
スナップエンドウ」は、後日に畑に播いて育てるつもりです。



午後は厚い雲が広がり、夜には小雨になりました。
今夜の「弥生十六日」、満月のお月さまはお預けになりました。