正真正銘の「五月晴れ」でした。

青空に映える「オオヤマレンゲ」の花(

佐久地方の「濃霧注意報」は、いつものように朝のうちに晴れました。今日は、旧暦五月五日。暦には、「端午」とあります。
五月晴れ(さつきばれ)」の用語は、梅雨の中休み・梅雨の晴れ間を表します。今日のお天気は、まさに正真正銘の「五月晴れ」です。
画像、「オオヤマレンゲ(大山蓮華)」の花が、青空に映えています。

よく観ると、甘い香りに誘われて、虫が花の中に入り込んでいます。
会議に出席のため、高速バスで長野市に出張しました。長野駅前ロータリーの「シナノキ(科野木)」は、格好の緑陰樹…。街路樹の「カツラ(桂)」の葉もすっかり伸びて、緑に輝いています。
シナノキは、長野市の市木に指定されています。また、カツラについては、善光寺ゆかりの木…、と、説明板にありました。つまり、金堂を支える108本の柱用にに、ケヤキの木とともに使われている…。佐久地方の山から切り出され、千曲川を筏で流したのだそうです。
会議が長引き、予定したバス時刻に遅れてしまいました。新幹線で佐久平へ、30分ほど歩いて帰宅しました。
日が延びてまだ明るい歩道、清々しい風が心地よく感じました。「ゆりのき公園」のユリノキは、ちょうど花盛りでした。

旧、端午」のお月さまです。黒い雲に隠れたり、出たり…。
(19:21)
夜には、ぐんと涼しくなりました。