ヒマワリ(向日葵)熟し、夜は「中秋の名月」。

完熟した「ヒマワリ(向日葵)」の実。

目覚めると窓を閉めた寝室は、久しぶりに蒸し暑く感じました。(夕刊、佐久市6時の気温18.4度)
佐久市の最高気温予想は、30度(プラス2度)と表示されました。ほとんど連日の真夏日です。
画像、「ヒマワリ(向日葵)」の実が完熟して頭を垂れています。

このまま放っておくと野鳥に啄まれるので、縁側に並べて干しました。集めた実は、このようにして乾燥し、冬期の小鳥の餌にします。

午前中は東御市に出掛けて、名産の「巨峰ぶどう」を兄弟たちに送りました。まだ早過ぎるかなと心配しましたが、試食するとバッチリ良い出来で安心しました。
予報通り、日中はかなり暑くなりました。ガス管工事の騒音のため、ドアを開け放しておくわけにはいきません。仕舞いかけた扇風機を取り出して、お世話になりました。
今夜は「中秋の名月」の観望が楽しみです。6年ぶりに、中秋の名月=八月十五夜の月」が満月と、テレビが報じていました。
明日の暦によると、月の出時刻は17:36(長野)です。東の空には雲が多く、やや心配でした。約1時間後にベランダに出ると、意外にもすでに、名月が昇っていました。(18:34)

志賀勝:『月と季節の暦』から「仲秋の名月」の解説を一部引用します。
月にススキ、団子、里芋などを供えて願い事や収穫の感謝を行う。芋名月ともいう。朝鮮半島の「秋夕(チュソク)」など、アジア各地でも最大の観月行事が行われる。今年は十五夜が満月と一致している。
なお、(望/18:27)の記載がありますから、今夜は、正真正銘の真ん丸お月様を仰ぎ観たことになります。大感激でした。
夜になると、雲に隠れたり出たり…、また薄雲を透かしてほんのり輝いたり…。「仲秋の名月」を十分に堪能しました。

お供えは、瓶に里芋と八頭の葉を挿し、三宝に「里芋」を盛りました。
大昔は、このようなお供えだったかも知れません。
今夜は、里芋づくめ…、すまし汁はお醤油味で、八頭の芋と茎・芋茎(ずいき)をいただきました。