季節はずれの大雨になりました。

毎朝定番の「そのまんま食べ」。(23

いくらか早めに就寝したためか、4時を回った頃に目覚めてしまいました。寝ぼけ眼で腕時計を見て、5時と見誤ったのでした。新聞を取りに出ると空はどんよりと曇り、今にも雨が落ちそうです。
寝床にもぐり込み、新聞に目を通していると雨音が…、4時半ちょうどでした。予報よりは早いなと思いました。
昨朝の氷点下の低温は、一転して暖かな朝になりました。
(夕刊、佐久市6時の気温は7.0度)
画像、湯剥きしたトマト、毎朝定番の調味料なしの「そのまんま食べ」…。さすがにこの時期のトマトは、形は大小、熟し具合も色々、ひび割れもあります。

強い霜がまだ来ない畑のトマトはこれから色づくものあり、いつまで収穫できるか楽しみです。
この時期に旬の、「ユズ(柚子)」のお裾分けをいただきました。知人が群馬に出向いて、手に入れたものだそうです。
目の覚めるような純黄色の実と緑の葉が、寒冷地の佐久の者にとっては珍しく、貴重品です。

午後は、御代田町の「縄文ミュージアム」に出かけました。
佐久の大地に刻まれた災害史、第4回 「浅間山の火山観測と噴火予知」の聴講です。
講師は、武尾 実(東京大学地震研究所)です。
今年は、「浅間山火山観測100周年」に当たるそうです。

日本の活火山 前掛火山の活動 浅間山の過去の火山活動 2011年の浅間山観測網 山頂観測点と噴火前兆の群発活動 浅部マグマ供給系と地震地殻変動 浅間山西側の低速度領域は何か? 浅間山火道浅部は? 浅間山の中長期予測:地殻変動 浅間山の短期予測:群発地震 浅間山の短期予測:山麓の傾斜 浅間山の短期予測:山頂の傾斜 新しい観測プラットホームの開発

研究最先端の、専門的な内容の講義でした。
日頃、見上げている活火山「浅間山」の素顔に触れた思いでした。目に見えない、奥深い大地のエネルギーの凄まじさにも気付かされました。
3・11大震災発生の年、改めて、身の回りの自然災害に目を向けることの大切さを思いました。
研究体制の充実と、研究者の活躍を大いに期待します。