積雪あり、ちょっぴり「ホワイトクリスマス」。

「ロウバイ(臘・蝋)梅」の葉に、うっ

「ホワイトクリスマス」、ロマンチックな響きですが、大雪、豪雪は大変です。
ラジオで気象予報士が、「強い冬型の気圧配置、長野県北部地方に大雪警報」と、報じました。
朝起きて窓を開けると、予想通り雪景色ですが、積雪はごく少ないものでした。内陸・東信地区の佐久地方には、冬型の雪はほとんど積もりません。
白銀の浅間に、真冬の朝日が当たっています。(7:38)

画像、ロウバイ(臘・蝋梅)」の葉に、うっすらと積雪があります。


近寄ってみると、枝の節に「花芽」が見えます。雪は被ってはいません。枯れたように見える葉が、うまい具合に、積雪を防いでいるのかも知れません。すでに膨らんで、花びらの部分が黄色く見えています。

積雪のない軒下の「ロウバイ(臘・蝋梅)」です。霜枯れた葉が落ちずに、花芽を守っています。
寒風が直接当たらないこの場所では、厳寒の佐久地方でも、冬越ししてなんとか開花が見られます。
さて、今日は、旧暦の「十二月朔日」です。
十二月の異称に、「臘月(ろうげつ)」があります。
名前の由来説に、「臘梅が咲く月…」があります。ほかに、「臘祭がある月…」もあって、こちらの方が、説得力があるように感じて、支持します。
広辞苑』の「臘」の項に、次のような解説があります。
①に、冬至の後、第三の戌(いぬ)の日に行う祭。猟の獲物を先祖百神に供える。
縄文時代の暮らしや信仰を、垣間見るように感じます。
午後、地区内に配り物をしました。いつもは自転車で回りますが、流石に今日は冷たい風を避けて、「軽トラ」で回りました。
途中で、雪が舞い始めました。
低温注意報」が出て、気温がぐんぐん下がってきました。
明朝も、積雪が見られるかも知れません。