舟形、「睦月三日」のお月さま。

厳寒に耐えている「貯蔵大根」。(24.1

冬型の気圧が強まり、県の北部には大雪が懸念されています。内陸の佐久地方は、一日中曇りの予報です。予想最高気温は2度(プラス2度)と、底冷えの一日になりそうです。このように寒気が居座る理由は、「偏西風が南に蛇行していること」、更に、「ブロッキング高気圧によって行く手を遮られていること…」の2つであると、気象予報士が解説してくれました。
朝のテレビで、砺波市の「雪による貯蔵大根」を放映していました。

画像、我が家の貯蔵大根をビニールハウスから出してきました。古毛布のおかげで、厳寒期にもよく耐えています。
早速、「みぞれ大根雑煮」にして、いただきました。ターサイの緑色野菜と、おぼろ昆布の具が入っています。隣に、「マヨ・かぼちゃサラダ」があります。
栄養満点、これで寒さを乗り越えられそうです。
丹波の黒豆」にも登場していただきました。

日中は、ちらほら日差しがありました。ラッキーなことに、諦めかけていた夕方の西空が晴れました。
そして、期待の「睦月三日」のお月さまに出会うことができました。
(17:59)

細い細い、生まれたてのお月さまです。
伊達政宗公の兜・三日月の前飾りを思わせます。三日月は、「妙見信仰」によるものだそうです。

春特有の舟形に傾いたお月さまです。
「肉眼では、「地球照」もはっきり見えました。
宵の明星(金星)」と、同じ画面に収めることが出来ました。
月の入り時刻
(長野)は、19:12。寒さも忘れて、18:30頃まで観望しました。


夕刊、「あすの天気」に「寒気が渋滞中です。」の記述が目を引きました。
そして、「午後から流れ込む寒気は、高度5500mで、氷点下40度と今冬最強。状況は全国で死者も出た[平成18年豪雪]にも似ており、寒さと大雪に要警戒という。」と、ありました。
アメダス表示、最低気温は、氷点下9.5度。最高気温は、1.4度でした。
明日も、厳しい寒さが続きます。