三滝山の「氷柱」を見物しました。

膨らんだ「ネコヤナギ(猫柳)」の花芽

朝は相変わらず、冷え込みます。アメダス、氷点下7.9度を記録しました。でも、予想最高気温が7度(プラス1度)と、日中は晴れて、気温が上がりそうです。画像、「ネコヤナギ(猫柳)」の花芽が膨らんで、「雨水」、春の兆しを感じさせます。
好天気に誘われて、北相木村の有名な「三滝(さんたき)山の氷柱」を見物に出かけました。

道中、車窓に迫る、八ヶ岳(硫黄岳・横岳・赤岳)を眺めながら走り、最後には山道を走り、家からちょうど1時間で着きました。

駐車場から、ブナの大木の間を「三滝(大禅の滝・小禅の滝・浅間の滝)」を目指して登りました。
突然に写真で見慣れた、「大禅の滝・氷柱」が目の前に現れました。

近寄ってみると、氷柱は松毬状に積み重なり、氷柱(つらら)状になった裏側は、光を反射して神秘的なコバルト色に輝いていました。
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小禅の滝」です。
小じんまりしていますが、自然な形が好ましく気に入りました。
帰り道に、北相木村考古博物館に立ち寄りました。栃原岩陰遺跡縄文早期時代人の生活にかかわる資料を展示してあります。
画像は、リーフレットに描かれた北相木人のくらし・ジオラマです。

藤森館長さんには、以前、御代田の縄文ミュージアムで、「栃原岩陰遺跡」についてのお話を伺いました。来館でき、館長さんともお会いできて嬉しかったです。
車道は川に沿って下り、道路脇に保存されている遺跡にも立ち寄りました。


北相木村は、山に残る雪も融けはじめ気温も上がり春の兆しです。
7〜8000年も前、この地で暮らしていた「北相木人」…。現地に立って、偲ぶことが出来ました。
今日は最高気温が、8.6度まで上がりました。