四月の陽気、「ロウバイ(臘・蝋梅)」が咲きました。

真っ盛りの「プリムラ・マラコイデス」

起きると、春雨がそぼ降っていました。二十四節気の「雨水」に相応しいお天気で,久しぶりにプラスの気温です。アメダス、最低気温は0.9度(4時)でした。予想最高気温は、11度(プラス3度)と、ぐんと暖かくなりそうです。
画像、「プリムラ・マラコイデス」です。

朝から、駒場公園内の「佐久創造館」に出かけました。
公園内に残った雪は、春雨が降り注いでどんどん融けています。
噴水池の氷もすっかり融けて、辺りには春の気配が満ちています。
予報どおり、お昼ごろには雨が上がり青空も覗き始めました。
「松風通り」の赤松の並木も、生気を取り戻しました。
今日は、旧暦「如月(きさらぎ)二日」。その語源とされる「生(き)更ぎ」、まさに、その通りの季節が実感されました。



午後、4時ごろ帰宅すると、西日が暖かく差していました。
なんと、「ロウバイ(臘・蝋梅)」の花が開いていました。「満月臘梅」の名の通り、鮮やかな黄色で丸みのある花は、満月を思わせます。

俯いている花を、下から見上げて観ました。

厳寒のこの冬を、よく堪えて咲いたものだと感心しました。
壁の南側・陽溜まりの場所が、寒風を防いでくれたのでしょう。ほんとうに、嬉しいことでした。

「如月二日」のお月さまが観望できるかどうか、夕暮れの西空を見上げました。(17:33)
日の入り時刻が17:35(長野)、月の入り時刻が17:54(長野)。
18:58に訂正します。
時刻の差が20分と短か過ぎ…、1時間23分。それに、山の端に帯状の雲がかかっています。今夕は、諦めました。
明日の三日月さまは、乞う、ご期待です。
アメダスを見てビックリ、最高気温は12.1度(16時)。
明日は、移動性高気圧に覆われて、暖かくなる予報です。