夏、真っ盛り、イネが開花。

咲き始めた「ギンセンカ(銀銭花)」(2

アメダス、最低気温は18.8度(5〜6時)と、朝夕には、涼しさが感じられます。季節が移ろい、秋の気配が草木の変化にも見られます。
画像、「ギンセンカ(銀銭花)」が開花し始めました。「チョウロソウ(朝露草)」の呼び名もあるように、朝に結ぶ「露」を連想させるからです。
グリーンカーテン」の朝顔の花も、軒先を越えて伸びています。

今日は水無月二十一日」。カメラを向けて、気づきました。朝顔の花の上に、白いお月さまがポッカリ浮かんでいます。
望遠レンズで、お月さまにピントを合わせて撮りました。(8:22)

「賢治を読む会」8月例会に出かけました。駒場公園の桂並木…、葉の緑色が褪せてきた感じです。
会員持参の草花標本、ミズヒキ、キンミズヒキオオケタデ…と、秋の花になってきました。
イネ(稲)の生育については「幼穂形成から穂孕み、出穂へ」、稲の生命力を話しました。また、「和風は河谷いっぱいに吹く」も紹介しました。
たうたう稲は起きた
まったくのいきもの
まったくの精巧な機械
蘆とも見えるまで逞しくさやぐ稲田のなかに〜

テキストは、<植物医師 初演形異稿 植物医師 を読みました。
害虫の「てんとうむしだまし」の駆除法は自分の経験を、また、「身土不二」「地産地消」の大切さにも話題が及びました。
これで、『宮沢賢治全集 8』を読み終えました。
帰宅し昼食後、「稲の花の開花」を観察しました。雄しべ・花糸6本がバッチリ確認できました。


昨日より1時間早い時刻のおかげで、穎(えい)が開いた状態、開花の様子を観ることができました。
(13:01)
明日は、穎が開いた内側・雌しべの柱頭をよく観るつもりです。
街に出ると、明日の第1試合に出場する佐久長聖高校」を応援する幟旗が、はためいていました。

墨痕鮮やかに「魅せろ長聖魂」とあります。
相手に不足はない「作新学院」高校です。健闘・勝利を祈ります。
アメダス、最高気温は28.6度(15時)、今日も「真夏日」が免れました。