「サツキ(皐月)」鉢の取り込み準備をしました。

色づき始めた「柿の葉」。(24.10.26)

昨夜のうちから霜注意報が出ていましたが、最低気温は、5.2度(2時)。降霜もなく、長野県全域に濃霧注意報が出て、曇り空でした。予想最高気温は、18度(0度)。ラジオの気象予報士は、「陽射しに温もりが感じられます…」と、告げました。
画像、柿の葉もいつの間にか色づき始めました。このまま強い霜が来れば、葉はたちまち落ちてしまいます。急に冷え込まず、じっくり色づいてほしいです。
日が差し始めると、「リンドウ(竜胆)」の花が、花びらを開きました。

枕草子』「草の花は」章 引用します。
「異花どものみな霜枯れたるに、いと花やかなる色合ひにてさしい出たる、いとをかし。」寂しさが増す季節に、凛として咲く花を賞美しています。
花に近寄ってみました。花びらの奥をのぞくと、クリーム色になっています。

宮澤賢治は、銀河鉄道の夜で「リンドウ(竜胆)」を次のように描写しています。
〜もう次から次から、たくさんのきいろな底をもったりんだうの花のコップが、湧くやうに、雨のやうに、眼の前を通り、〜賢治の観察力と描写力には、びっくりさせられます。
この清楚な花がいつまで見られるか…、毎日、観察していきます。
「サツキ(皐月)」鉢も、そろそろビニールハウスに取り込みます。放置いておいたので、この際、土を入れ替え置き肥えをしました。

午後は、「大船渡市復興支援・防災講演会」に参加、勉強してきました。
◯山村武彦氏:「自主防災組織の重要性と具体的活動」
◯戸田公明市長:「大船渡市の復興計画の現状と課題」
◯阿部眞一理事長:「岩村田本町商店街振興組合の復興支援」
どれも説得力のある内容で、他人事ではない素晴らしい活動であることを学びました。
5時半を回り、辺りはすっかり暗くなっていました。
今夜のお月さまは、長月十二日です。東空高く、雲間に煌煌と輝きました。(17:58)

アメダス、最高気温は18.2度(14時)、凌ぎやすい日でした。