厳しい冷え込み、二十八日の細い月を観ました。

「神無月・二十八日」の月。(24.12.11)

今日は、旧暦「神無月・二十八日」です。
冬型の天気で空が晴れそうなので、早朝の細い月を観ることにしました。
月の出時刻、4:06(長野)…、4時半頃に出でみましたが見つかりません。厳しい冷え込みです。5時を回って東の空にようやく見つけました。
期待通り、細い細いお月さまが輝いています。地球照もバッチリです。(5:06)


撮影、しばらくの間に、指がすっかりかじかんでしまいました。厳しい冷え込みです。アメダスは、佐久市の最低気温が氷点下9.3度と表示されました。「菅平が氷点下20.2度、全国の観測地で一番下がった」と、報道されました。
今朝の「シモバシラの氷華」は小さいものです。鉢の水分が全部凍ってしまったためと思われます。

それでも、このような冷え込んだ朝の日中は、暖かくなるものです。
青空が広がり、日が差してきました。朝の細い月は、空に溶け込んでしまって、もはや見えませんでした。

貯蔵しておいたサツマ芋は、これからの凍みには耐えられません。
凍みて傷んだ部分を切り取って、蒸かし芋にしました。

糖分が蓄積し、甘くなっていました。
また、来年が楽しみです。
日中は風も弱く穏やかで、縁先はまさに今年最後の「小春日和」でした。


今日の最高気温は3.9度(13時)、ずいぶん暖かく感じました。
今月は、今日と明日だけ…。細い細いお月さまは、明日の朝が最後のチャンスです。