雨が上がり、用水攫いをしました。

連翹の花の上に、青空が…。(25.4.7)

夜通し、烈しい風雨の音がしていました。
予報どおりの、急速に発達した低気圧(猛烈低気圧)による大荒れです。
本日に計画された「用水攫い」は、雨具をつけての出役作業と覚悟を決めていました。
でも、起きてみると意外に空は明るく、お天気は回復しそうです。
画像、連翹の花の上には、青空がのぞいています。(7:02)
西にも青空が広がってきています。

どうやら雨具は必要なさそうです。
集合時刻8時、少し早めに意気揚々出かけました。
なんと、西空に「虹(にじ)」がかかり、やる気を促しているようです。

用水攫いは、順調に進みました。
班長なので用水を流しての仕上げ作業も行い、10時半頃には終わりました。
ついでに休耕田に立ち寄り、「ノイバラ(野茨)」の株の根回しをしました。
近くの水芭蕉園」にも立ち寄りました。
水芭蕉の小振りな株が開花して、見頃を迎えていました。


昨日の新聞に紹介されたこともあって、何組かの見学者が入れ替わり訪れていました。
高原奥地に自生する水芭蕉です。
こんなに近くで居ながらにして観賞できることは、信じられない幸せです。
ビデオカメラを回している方もいらっしゃいました。
感想を求められたので、寒冷の佐久、しかも近くで観賞できる喜びを話しました。
黄緑色のヤナギ(楊)の芽吹き、桜もちらほらと咲き始め、少し離れて「コブシ(辛夷)」の白い花も見えます。


「ボケ(木瓜)」の蕾が膨らんで、開花が楽しみです。


「セリ(芹)」と「クレソン」は、まさに水芭蕉園のお土産…。
夕飯に「お浸し」でいただいて、春の香りと食感を味わいました。

夕日を受けているカタクリ(片栗)」、花茎が伸びました。
アングルを変えて横から撮りました。

アメダス、最低気温は10.3度(5〜6時)、最高気温は18.5度(11時)。
冬型気圧配置に変わって、午後は冷たいが風が吹き、気温が下がってきました。
「大雨、強風」注意報は解除、替わって「霜注意報」が出ました。
お天気が、目まぐるしく変わります。