冬型・花冷え、「ボケ(木瓜)」が咲きました。

「ショカツサイ(諸葛菜)」の花。(25.

未明から、強い風が吹き荒れていました。
アメダス表示は、西風が吹いて、日付が替わった0時に10.1度、その後は気温が下がり続けて
います。そして朝の最低気温は、4.5度(5〜6時)。
天気予報は、「初夏のようなお天気も、昨日で終わり…、今日は、西高東低の冬型気圧配置で
寒くなる。
」と、告げています。
予想最高気温は、11度(マイナス13度)、温度差が大きいです。
所によっては、20度の差があるそうです。
今朝は、「雑瓶」の回収日、真冬のように着込み袋に詰めて出しました。
画像、「ショカツサイ(諸葛菜)」の花が、庭のあちらこちらで咲いています。
一つの花に近寄って観ました。

4枚の花弁が、十字形に配置されています。
そう、以前には十字科と呼ばれた、アブラナ科」の花と分かります。
雄しべや雌しべの数や形も、観察できます。
小学3年理科で「花のつくり」を学習する教材植物として、「ムラサキハナナ(紫花菜)」の名で記述されました。
気が利いた名前ですが、今でも、使われているんでしょうか?
正式な和名は、オオアラセイトウと言うんです。
そして、皆さんに親しまれている呼び名は「ダイコンソウ(大根草)」とか、「ハナダイコン(花大根)」…。
ところで、諸葛孔明とは、関係があるのかな?植物の名前は、なかなかに難しいですね。
近年は、方々に野生化されて群生しています。
でも、美しい上に丈夫、よく殖えるので公園に植栽してもいいと思います。
日中も風は強く、冷たい西北西の風に変わりました。
わが家の垣根、「ボケ(木瓜)」の花が、風にもめげずに咲きました。

昨日は、「水芭蕉園」の土手で、白花種朱色種の花を見ました。
 
朱色種は丈も短く、探し求めている「クサボケ(草木瓜)」かも知れません。
乞う、ご期待です。
「弥生十日」のお月さまは、夕方には東の空から頭の天辺に移りました。(1820)

アメダス、最高気温は、11時の9.4度に止まりました。
昨日に比べて、15度も低い気温です。体調管理には、要注意です。