お宿で目覚めると、雨はすっかり上がっていました。
雲はあるものの、好い天気…、同級会の二日目は「佐久地域めぐり」…。
マイカーに分乗して、蓼科山の山麓方面に向かいました。
木々の芽生え、「コナラ(小楢)」や「カラマツ(落葉松)」は美しく、都会からの仲間たちに、絶賛されました。
「大河原峠」近くまで登り、白銀の北アルプスの遠望を楽しみました。
山上から見る、下界の田んぼには一面に水が張られています。
これで一気に、お田植えが進められます。
佐久平駅前のお蕎麦屋さんで昼食会…、来年の再会を約束し合いながら解散となりました。
午後1時、帰宅すると、画像、「ショカツサイ(諸葛菜)」の花が真っ盛りでした。
仲間たちと話題にした植物で、「野だいこん」の名で呼んでいるとのことです。
方言や俗名で呼ばれることは、いつの間にか、身の回りに多く見られるようになったことを意味しています。(帰化植物)
『牧野新日本植物図鑑』には、和名の「オオアラセイトウ」が載っています。
全国的に野生化が見られる「ショカツサイ(諸葛菜)」ですが、雑草として片付けることなく、群生を楽しみたいと思います。
すぐ脇で、「キジバト(雉鳩)」の番(つがい)」が、翼を広げて、仲良く日光浴をしています。
強い日差しを羽いっぱいに受けて、虫干しでもしている感じです。
餌をプレゼントし、求愛行動でしょうか…。
場所をかえて、日光浴を続けています。喉が渇くのか、水を飲みながら…。
『広辞苑』から引用します。
ハトの一種。翼のいろは大体雌雉に似る。「ででっぽうぽう」と鳴く。
主に田園地域に多く、市街地にも現れる。
日本・アジアに分布。
山鳩。つちくればと。
今日は「卯月三日」。
日が暮れると、「三日月さま」が西空高くかかりました。
春、船形に見えたお月さまが、季節が進んでだいぶ立ち上がって見えるようになりました。(19:04)
アメダス。最低気温は10.5度(6時)。最高気温は24.2度(15時)
昨日、折角のお湿りも、今日の晴れでたちまち乾いてしまったようです。
またまた、乾燥注意報が出されました。