「中秋の名月」を楽しみました。

朝日に輝く、「キバナコスモス」の花。

朝夕の涼しさが続いています。
日の出が遅くなったと同時に、布団から出にくい季節になりました。
目覚めて、ラジオの時報を聞くと、すでに7時…。
画像、「キバナコスモス」の花に朝日が差して、輝いています。
今夜は「中秋の名月」、月下美人」」の花が気になりました。
蕾は膨らんだものの、残念ながら今夜は開きそうもありません。
「アブ(虻)」の仲間も寒いんでしょうか、葉の上で日向ボッコをしています。


今年三度目の花芽です。
当初の花芽は自然淘汰されて約三分の一になり、8個ほどの蕾が膨らんで開花できそうです。
お月見の供えるために、「ススキ(芒)」の穂を採りに田んぼへ出掛けました。
穂が出たばかりのやら、花粉を飛ばしているもの、微妙な色の違い…。
秋の七草の一種だけあって、なかなか美しいものです。

畑に寄って、サツマ芋・「玉豊」を試し掘りしました。
色が白いのが特徴で、「干し芋」用になるそうです。

秋は、収穫の季節。収穫は英語でharvestです。
今日付けの読売新聞コラム・英語歳時記に中秋の名月」the harvest moon がありました。一部引用します。
 Japanese peaple have a custom of showing appreciation for what is considered to be the most beautiful full moon in autumn,when the moon shines brightly in the sky. People offer Japanese pampas grass and dumplings.
夕方、「ひろば」に出掛けました。
中秋の名月」を撮影するために、今日は、望遠レンズも持参しました。
「明日の暦」によると、月の出時刻は、17:28(長野)です。
山の分を考慮して東の空に目をやると、山の端にぽっかりと、お盆のようなお月様が現れました。(17:46)

「月とスッポン(鼈)」は、「月と朱盆」であると、ずっと昔、落語で聞いたことがありましたが…。
どちらも、「丸・円」には違いありません。「朱盆」の方が説得力があります。(17:47)

月は東に日は西に」、西空は夕焼け、植えられたばかりの樹木がシルエットです。

ところで、「望(ぼう)=満月」の時刻は、20:13です。
正真正銘の「満月」を撮りました。(20:12)

アメダス、最低気温は9.5度(5時)、最高気温は26.5度(14時)。
夜が更けて、気温が下がってきました。