「小春日和」、「三日月さま」を拝みました。

朝日を浴びて輝く、「イチョウ(公孫樹

朝、布団から出られずに、ラジオで全国各地からのお便りに耳を傾けていました。
「小春日和」や「牡牛座南流星群」の話しとか…。
そう言えば、今日は旧暦の「十月(神無月)三日」です。
旧暦十月の異称は「小春(こはる)」、うまくすれば、春のように穏やかなお天気が期待されます。それに、「三日月さま」も…。
画像、朝日を浴びて輝く「イチョウ(公孫樹)」の黄葉です。
霜避けのために、縁側に移動した「鉢物」で、ここで、もうしばらくの間、寒さに慣らします。

ヒューケラ、ハイビスカスの挿し芽、カランコエなどが見えます。
午前中、来年の研修旅行の準備会をしました。
見学場所・コースなどを決めたので、早くも現実味が感じられました。
日中は期待どおりの「小春日和」…、もったいないので、干し芋」作りを…。

もう一つの期待は、「三日月さま」です。雲がないので、大丈夫…。
観望のチャンスは、夕方5時過ぎなので、望遠レンズを用意して「ひろば」に出かけました。
観察用の小径に松葉を敷きながら待ちました。
夕方5時の「夕焼け小焼け」が流れると、西空にチラチラ目をやりながらの土作り…。
一緒に作業中の仲間が「見えた」と、声を上げました。(17:05)
月齢1.6の、細いお月さまです。

「ひろば」の立木と一緒に撮りました。(17:13)

「ひろばの駐車場」には灯も点いて、西空の夕焼けと、山のシルエットも入れて撮りました。(17:14)

月の入り時刻は18:13(長野)、暗くなってから、ギリギリ粘って撮りました。(17:31)

帰路の車窓からも、帰宅してからもギリギリまで見えました。
夕飯のみそ汁にお豆腐が入っていて、ほっとしました嬉しかったです。
これも古くから行われている、民間の「三日月信仰」だからです。
期待の三つ目の「牡牛座南流星群」を見ること、こちらは遠慮することにしました。
いいことに恵まれた「小春日和」の一日、大満足でした。
アメダス、最低気温は4.4度(3時)、最高気温は14.2度(14時)。
明朝は、放射冷却で冷え込みそうです。