平成二十六年 元旦

雲間に、「初日」。( 26.1.1)(8:07)

元旦の朝は、寝坊…。近年、このパターンが身に着いてしまいました。
佐久市元旦マラソンのスタート・ゴール場所だった時は、賑やさに
目覚めたのですが…。
東の空に雲があったので、初日は8時をまわった頃でした。
裏の「リギダ松」も初日を浴びて輝いています。(8:07)

本年が、佳い年でありますように…。神頼みです。
玄関と客間に飾った注連縄です。
「稲の穂」は、作物の代表…、「豊葦原の瑞穂の国」だけのことはあります。
ナンテン南天)」は、ご存知「難転(なんてん)」です。

常緑の松は、繁栄。紅白の四手(紙垂)は、縁起のいい供え物。

近くから、「ヒッツ、ヒッツ、カタッ、カタッ…」そう、ジョウビタキです。
地上にいたと思ったら、次には電線に止まっています。


餌が有るのか無いのか…。今朝は、「ジョウビタキ」を皮切りに、野鳥のオンパレード…。
珍しく、「シジュウカラ」、常連の「ヒヨドリ」、「カワラヒワ」「スズメ」、「ツグミ」「メジロ」。
妻が目敏く見つけたのは、「シメ」
つけっぱなしのテレビは、恒例の実業団ニューイヤー駅伝…。
とうとう、最後まで観戦してしまいました。
年賀状を嬉しく拝見し、勇気づけられました。
先にいただいた方に、遅ればせながら投函しました。
炬燵の上には、定番のミカンと落花生…
朝の「お雑煮」から始まり、夜の「鯉こく」まで…。お腹が膨れました。
読売新聞のコラム「四季」(長谷川櫂)に紹介された俳句。
ぼうとすることがしきたりお元日 丸谷才一
まったく同感、これがお正月というものです。「寝正月」の言葉も、お気に入りです。
アメダス、最低気温は氷点下3.5度(0:10)、最高気温は8.3度(12:50)、3月中・下旬の陽気だそうです。
日中、強い西風が吹き荒れましたが、冷たさは感じませんでした。
今日は、旧暦十二月朔日(ついたち)。従ってお月さまは見えません。
昨日、十一月・霜月二十九日が晦日(つごもり)で、霜月三十日が無いことを、不思議に思っていました。
『月と季節の暦』(志賀勝)のエッセイ特集「月めぐり」に、興味深い記事がありました。一部を引用します。
十九年に一度あるかないかのたいへん珍しいことです。
西暦1月1日が月暦の師走朔(さく)、西暦の正月が新月で明けるのです次回同じことが起きるのは、実に2033年この現象は、十九年ごとに月のリズム(二三五ヶ月)と太陽のリズム(19年)がほぼ一致することに由来します。