最高気温、氷点下0.8度。雪もちらつきました。

ガチガチに凍った、餌台のミカン。(26.

今朝も冷え込んで、階下のガスヒーターを点けると、2度を表示しました。
アメダス、最低気温は氷点下9.8度(0:10)。予想に反して二桁は免れました。
画像、メジロ(目白)」のために置いた「餌台のミカン」は、ガチガチに凍っています。
今朝も、餌を求めて「ジョウビタキ」や「ツグミ」が来ましたが、そのまま飛び去りました。
その後やって来たヒヨドリ(鵯)」は、強引に啄みました。

嘴のまわりに、啄んだ証拠を付けています。

空はどんより曇っています。雲間にわずかに、お日さまの在処がわかります。

小雪がちらちら舞う中、アカマツコシアブラ、クロモジが、寒さに耐えています。
今日、1月15日は小正月とされています。
読売新聞コラム「四季」(長谷川櫂に紹介された俳句を引用します。
 大方は夫肴に女正月  深沢暁子
 一月十五日の小正月は女正月。旧暦時代は春の最初の満月だった。
旧暦以前はこの日こそ年のはじめ、つまり女正月は太古の正月のなごりと考えられる。
この句、女正月の女ばかりの宴のようだ。当然、夫たちは酒の肴となる運命にある。
読売新聞「編集手帳(1.12付け)からも、一部を引用します。
枕の草子には、正月15日に女房たちが、粥の木を隠し持ち、隙を見つけては互いに腰を打ち合っている様子が描かれている。
安産の祈りとされ、この日ばかりは無礼講で、姫君にも遠慮がない。(中略)
かしかまって年神様を迎える元日とは対照的に、不思議なエネルギーを体感させられるのが小正月だ。
活力あふれる1年となることを祈る。
本来行われるべき、旧暦一月十五日は、現行暦では2月14日です。
『月と季節の暦』(志賀勝)によると、十五日は、月齢14.2 望(満月)です。
この日に、「小正月」行事ができたらいいなと思います。
日中、日差しがなく気温は上がらず、最高気温が氷点下0.8度(15:10)止まりの、真冬日でした。
佐久市アメダスの記録です。

軽井沢と諏訪の最高気温も、偶然同じ氷点下0.8度でした。
netatmo、Outdoor(玄関先)に置いた計器からのデータは、佐久市のデータに較べ、最高気温が氷点下1.5度と低温なので、意外に思いました。

「臘月十五日」のお月さまです。左上方に木星がお伴です。(18:11)

わずかに、左下が欠けています。

今夜も、しんしんと冷えてきました。