新幹線・E2系で、長野市へ…。

厳しい冷え込みの朝。(26.2.10))(7:07)

ソチから朗報が聞けるかな…?」ラジオを点けると、5:12。リスナーからの便りでした。
なんと、自分と同様の内容なので驚きました。
先ず、女子モーグル上村愛子さん、レース後の清々しい言葉…。大雪の中、雪かきをする新聞配達人への心遣い。
三つ目は、「コツコツ貯めた20〜30万円のお金で、食べた方が美味しいよね…。」、小学生の言葉…。
アメダス、最低気温は氷点下11.3度(6:30)、風が無く放射冷却で、冷え込みました。
朝焼けの浅間が、家並の間から見えました。

会議で長野市に出かけました。今日は、新幹線E2系の乗り納めかも知れません。

佐久平駅を出ると、雪の佐久平が一望でした。20分ほどで長野に到着…。
来年の金沢延伸に向けて、長野駅は大掛かりの工事中です。

新幹線で時間を稼いだ分、中央通り(善光寺参道)を歩きました。
いつもの花屋さんで、生け花材料の「ヤナギ(楊)」が目に留まりました。

名前を、お店の方に尋ねると「アカメヤナギ(赤芽柳)」とのこと、実物とは初めてご対面…。
『花おりおり』(湯浅浩史)「フリソデヤナギ」の記述を一部引用します。
ネコヤナギより花は一回り大きいといっても、それが振り袖と結びつけられたわけではない。明暦の大火、いわゆる振り袖火事で出火した本妙寺に植えられていた雄株で木村有香博士が発表。雌株は一九八一年に見いだされ、ネコヤナギとバッコヤナギの雑種と判明冬芽が赤く、アカメヤナギの名も
というわけで、本来はフリソデヤナギだが、花屋さんでは、分かりやすい「アカメヤナギ(赤芽柳)」が通用しているようです。
20日のFm放送、自生する、「ヤナギ(楊)」の仲間で紹介することにします。
この通りは、「カツラ(桂)」の並木になっています。

カツラが植えられたわけについては、以前から承知していました。
大門に近い所まで行った道路わきに、その説明板が立てられています。


善光寺本堂を支える108本の柱のうち、「カツラ(桂)」が使われており、佐久地方から運ばれたのです。
詳しい内容については、近くに桂の大木が無く、佐久穂町」の山で伐り出され、千曲川で運んだという古文書があるから確かです。
会議が終わり、暗くなってから帰宅しました。
「正月十一日」のお月さまが、空高くかかっていました。
春らしく朧月の風情が感じられました。(17:59)

夜半まで、男子スケート500mをテレビ観戦しました。