寒さに耐える植物たち。

「閏九月二十七日」のお月さま。(26.11

5時起き、「閏九月二十七日」の細いお月さまを観るためです。
空を見上げると星が瞬いて、厳しく冷え込みました。板塀のトタン屋根に、霜が降りています。
東の空に、お目当ての細いお月さまが浮かんでいます。(5:00)
ラジオで気象予報士が、今、見えている月について、「三日月」との違い・見え方を解説していました。
夜明け前に、もう一度観ました。
空が明るくなって、先ほどよりぼんやり見えます。(6:16)


アメダス佐久市の最低気温は氷点下4.4度(5:30)。
放射冷却によるもので、軽井沢より低温になりました。
野辺山は氷点下7.5度で、日本で一番とか…。

更地の草原は霜で真っ白、小学生が元気に登校して行きます。(7:41)


庭先の「リクニス・酔仙翁」は、葉に生えた産毛で霜に耐えています。

「ひろば」の植物たち、降霜に耐えている姿に感動しました。
先ず、「ツルナ(蔓菜)」と「キンセンカ(金盞花)」です。

耐寒性がやや心配な「メラレウカ」は、強い霜に耐えています。
ただし、「クレオメ」の下で護られていた株は、クレオメを片付けられたために霜害を受けました。
やっぱり温室育ちは、ひ弱であるという教訓です。
「ひろば」全体を巡ってみました。
「匍匐性のコトネアスター」は耐寒性があり、常緑の葉と赤い実が美しいです。



北の端で意外な光景を見ました。
まだ、青々している「コキア・箒草」です。周りは紅葉、落ち葉なのに…。
何故だか、わけは不明ですが…。

午後は、剪定した「キウイフルーツ」の枝をまとめました。
アメダス、最高気温は9.6度(13:20).
明日の朝も、冷え込みそうです。
早朝、5時起き、細いお月さまに乞うご期待です。